柏木由紀

 NGT48山口真帆が暴行被害を受けたとする一連の騒動で、同グループを兼任するAKB48柏木由紀は11日に自身のツイッターを更新。「ステージに立って頑張ろうとするメンバー全員の側にいることが、今の自分にできる精一杯でした」などと自身の思いをしたためた。

 柏木は「NGT48から発表がありました。皆様には公式に説明をすると聞いたので、その時をひたすら待っていました。いろんな確認をして、私の言葉をお伝えするのが今になってしまいました。本当にごめんなさい」とファンに向けてメッセージを切り出した。

 そして、「同じグループのメンバーとして先輩として、早い段階で何も出来なかった自分が本当に情けなくて、メンバーのみんなにもファンの皆様にもただただ申し訳ない気持ちでいっぱいです。ステージに立って頑張ろうとするメンバー全員の側にいることが、今の自分にできる精一杯でした。本当にごめんなさい」と謝罪した。

 柏木はさらに、「ファンの皆さんに安心していただける言葉が今は思うように浮かばず、、皆さんにご心配をおかけしてしまっていることも本当に申し訳ないです。。今日、劇場で温かい声援を送ってくださったファンの皆様や、心配してくださっているファンの皆様に本当に支えられています」とし、ファンのエールには強く感謝した。

 また、「私が言える立場ではないのも分かっていますし、言葉もふさわしくないかもしれませんが、そんな皆様に恩返しできるようなグループになるよう、私にできることを一生懸命やらせていただきたいです」とし、「今はこのような言葉しか伝えられずに本当にごめんなさい。。NGT48を、どうかこれからもよろしくお願いします」とメッセージを締めくくった。

 今回の騒動を受け、NGT48の運営側は10日になりコメントを発表。メンバーの1人が男に帰宅時間を伝えたと明かし、再発防止策として、防犯ベルを配布し、各自宅への巡回を徹底していくことなどを伝えている。

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