NGT48山口真帆への暴行騒動で事務所がコメント、経緯を説明

　NGT48・山口真帆が、自宅でファンの男性に暴行されたと報じられた件で、所属事務所は10日、公式サイトでコメントを発表した。

　ファンを名乗る男２人が自宅玄関に押しかけ、顔を押さえこむなどの暴行の容疑で逮捕された件については、その事実を認め、「新潟警察署が事件を捜査し、約１か月間NGT48劇場今村支配人も新潟警察署にできる限りの協力をいたしました」。

　さらに「そのほかに、実行犯ではありませんが、この事件に関与していたファンの男１名も運営側で確認されました」と伝えた。

　また、山口が、メンバーの関与があったとする趣旨の内容を訴えていた件については、「メンバーの１名が、男から道で声をかけられ、山口真帆の自宅は知らないものの、推測出来るような帰宅時間を伝えてしまったことを確認しました」とした。

　そのうえで「運営としては引き続き本件についての確認を続けてまいります」としている。

　この日、新潟市のNGT48劇場でおこなわれた「NGT48劇場三周年記念スペシャル公演」で山口本人から一連の騒動の謝罪があった。

　事務所は、「今回このように山口真帆本人から公表する形になってしまったことは、本人やファンの皆様への説明や対応が不十分だった為であり、今後はこのようなことがないよう、全グループメンバーへの防犯ベルの支給、各自宅への巡回等の対策を徹底するなど、これまで以上に再発防止策を講じるとともに、メンバーとの信頼関係を築き、山口真帆をはじめ全メンバーの精神的ケアを、スタッフ一同全力で行なっていく所存です」としている。