内田珠鈴

 歌手でモデルの内田珠鈴(うちだ・しゅり)が10日、都内で『2019年内田珠鈴カレンダー』(ハゴロモ)の発売を記念したイベントを開催。ファンと握手会をおこない交流を楽しんだ。自身初のカレンダー作品。浴衣や制服姿での写真が収録されており、内田は「たくさんの私が楽しめる」とアピール。また、今年を「今後に繋がるような年だった」と振り返り、「経験を積んで私の活動がたくさんの方の心を動かせるようになれれば」と来年の抱負を語った。

 内田は2013年に、ファッション誌『JSガール』(三栄書房)専属モデルオーディションでグランプリを獲得。2017年の4月に同誌専属モデルを卒業し歌手としての活動を開始。2018年にはフジテレビ系『めざましテレビ』のイマドキガールに就任し、活動の幅を広げている。

 『2019年内田珠鈴カレンダー』は彼女の初となるカレンダー作品。今年の夏に関東で撮影されたという。内田は「初めてのカレンダーで撮影時はどうなるのかなと思っていたのですが、制服や浴衣など等身大の私が楽しめる作品になっています。これ1つでたくさんの私が楽しめるので是非見て欲しいです」とアピール。

 お気に入りの1ショットとして3月、4月の制服姿の1枚を選んだ内田。「2019年が高校生として最後の学年になります。制服を現役で着ているラストJKの写真になるので見てもらいたいです。駅で撮ったのですが、一緒に通学している感じで見てもらえれば」と語る。

内田珠鈴

 今年を振り返り、内田は「新しい仕事を色々させて頂けたので、今後に繋がるような年だったと思います。イマドキではけっこう食べるロケが多くて、まだ開店していないお店のスイーツや流行りのものを知れるので楽しいです」と話す。

 また、最近は腹筋を鍛える腹筋ローラーにハマっていると言い「歌も歌うので頑張りたいなと思って」と歌手活動にも前向き。12月21日には、ワンマンライブ『内田珠鈴4thワンマン@duo MUSIC EXCHANGE』を開催する内田。「たくさんの方に観て頂けるように、そして年末なのでいい思い出になるようなステージにしたい」と意気込む。

 内田は16日に全国公開される、映画『ヌヌ子の聖★戦 ~HARAJUKU STORY~』に出演している。「原宿を舞台にしている映画なので、オシャレに気を使う女の子には楽しんで頂けると思います。それ以外でも友情や自分自身の夢に向かっていくシーンもあるので、女の子だけではなくて全ての世代の方に共感してもらえるような映画になっているんじゃないかと」映画について語った。

 そして、2019年に向けて内田は「今年は初めての仕事が多くて、不安や期待でいろんな感情があったのですが、来年は経験を積んで私の活動がたくさんの方の心を動かせるようになれればいいなと思います。ドラマに出演してみたいなと。音楽では、フェスに出演したいです。夏に盛り上がれるような曲を書きたいです。プライベートでもラストJKなのでたくさんお友達を作って卒業できたらなと思います」と抱負を述べた。

 平成も来年4月に終わる。内田は「少し寂しいですね。まだ高校生ですが、新しい子たちに“平成生まれ”だとバカにされるのかと思うと(笑)。新しい年号になるので、私も何か新しいことに挑戦したいです」と早くもジェネレーションギャップを心配している様子も見せた。【取材・撮影=松尾模糊】

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