韓国7人組音楽グループのBTS(防弾少年団)が、9日放送のテレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』への出演を見送った。8日、番組並びにグループの公式サイトで発表された。

 『ミュージックステーション』の公式サイトでは「以前にメンバーが着用されていたTシャツのデザインが波紋を呼んでいると一部で報道されており、番組としてその着用の意図をお尋ねするなど、所属レコード会社と協議を進めてまいりましたが、当社として総合的に判断した結果、残念ながら今回はご出演を見送ることとなりました」と説明している。

 また、グループの公式サイトでも出演を見送ることを発表。「楽しみにしていただいたファンの皆様には残念な結果となり、お詫び申し上げます」と謝罪した。

 BTSは、9日放送の『ミュージックステーション』で、「FAKE LOVE -Japanese ver.-」「IDOL」を披露する予定だった。

 「FAKE LOVE -Japanese ver.-」は、11月7日に発売となるニューシングル「FAKE LOVE/Airplane pt.2」の収録曲で、全米アルバムチャート‘ビルボード200’で1位を記録したアルバム「LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’」の収録曲のJapanese ver.。

 「IDOL」は、米ビルボードのシングルチャート’HOT 100’で11位を記録し、全米アルバムチャート‘ビルボード200’で1位を記録したアルバム「LOVE YOURSELF 結 ‘ Answer’」の収録曲。

 なお、BTSは11月13日の東京ドームを皮切りに4都市9公演の日本初ドームツアーの開催も決定しているほか、11月15日からはBTSにとって初となるドキュメンタリー映画『Burn the Stage : the Movie』が3週間限定で全国公開されることが決定している。

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