青山テルマが、Francfrancが手掛けるオリジナルクリスマスソング「Fun Fun Christmas」を歌唱。テルマは、MVのなかで恋する魔女を演じている。リップシンク無しの演技は初めてだったというテルマは「新しい一面が自分なりに出せたと思ってます!」と語っている。なお、MVはクリスマス特設サイトおよび、YouTubeオフィシャルチャンネルで公開されている。

 2013年にデビューした、Francfrancオリジナルクリスマスソング「Fun Fun Christmas」は、サウンドプロデューサー今井了介氏のもと、毎年様々なアーティストに歌い継がれている。

 6年目となる今回はファッションリーダーとして女性の支持を集める青山テルマがボーカルに起用された。

Fun Fun Christmas

 Francfrancの2018年クリスマスコレクションのテーマは「Noël Poison(ノエル・ポイズン)」。

 クリエイティブディレクターの千原徹也さん(株式会社れもんらいふ代表)が解釈する「Noel Poison(ノエル・ポイズン)」で表現されたMVのテーマは『恋する魔女のクリスマス』。

 恋する魔女を演じる青山テルマと千原徹也さんの、初のタッグとなる二人が描きだす、ロマンティックで毒っ気があり、少し個性的な世界観がMVで表現されている。

 振付家・ホナガヨウコさんによるコミカルな“おまじないダンス”にも注目だ。

テルマが演技に初挑戦、『恋する魔女』のクリスマスの行方

 MVは、クリスマスのある日、恋する女の子が家でクリスマスパーティーの準備をしながら彼が来るのを待つという物語。“待つ時間”のドキドキやモヤモヤで魔女化してしまう、ファンタジーでキュートなストーリーとなっている。青山テルマさんの少し照れた表情や、モヤモヤし魔女化していく様子も注目だ。

◎青山テルマからメッセージ

 今回はFrancfrancの世界観に私が飛び込んだという感覚の作品です! クリスマスをテーマにして映像を作った事がないので、新鮮でした。

 リップシンクをしないで演技をするというのも初挑戦だったので、新しい一面が自分なりに出せたと思ってます!

 MVのストーリーは、私の頭の中では生まれてこないアイデアで凄く面白かったです!

 彼の為にご飯を作っている中で彼がなかなかやって来ない理由をモヤモヤ妄想しだして、徐々に彼女が魔女になっていくという本当に乙女(!?)なストーリーラインで、シーンの展開もおもしろく、凄く楽しんで頂ける内容になっていると思います!

――撮影で大変だったことは?

 最近ではあまり自分のMVでは着ないガーリーな洋服にチャレンジしてみたり、初めて自分のMVで子役や彼氏役の方がいたりして、色々恥ずかしかったです! 笑

 演技だけで曲を表現するのも初めてだったので、上手くできているのかな〜っていう不安はずっとありました。笑

Fun Fun Christmas

◎クリエイティブディレクター千原徹也さんからメッセージ

 MVで注目して欲しいポイントは、 “照れた”テルマさんの表情、ダンスを踊るときの青山テルマさんの目の動きや表情など、細かいところを見て欲しい!

 細部で毒っ気を演出しているのが伝わると思います。

 また、テルマさんと子役の2人・彼氏役の方との絡みにも注目して欲しいです。

 テルマさんが照れたり恥ずかしがったりしているところが、すごく可愛い。

 テルマさんとキッズダンサー2人のダンスは、きちんと合っていないちぐはぐな感じをそのまま映像として使うことで、逆に可愛い雰囲気をつくれたと思います。

MV撮影エピソード

 このMVは今年8月にオープンしたFrancfrancの自社専用スタジオ(Francfranc Forest)で撮影された。

 子役の2 人は英語しか通じなかったが、振付家のホナガさんが動きの説明やタイミングを伝える際に、英語が堪能なテルマが流暢な英語でフォローし、子役の2 人もテルマにとてもなつき、終始なごやかムードの撮影となった。

 テルマはダンスの飲み込みがとても早く、子役2人のダンスは、現場のスタッフがリテイクを見たくなるほど、可愛いらしいダンスになっている。

◎振付家ホナガヨウコさんよりメッセージ

 “おまじないダンス”のポイントクリスマスを感じられるようなハンドベルを振っているような動き、魔女っぽくおまじないをかけているような怪しげな手つき、聖歌隊、お人形などから連想して作りました。不思議可愛いムードをお楽しみ下さい!

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