UVERworldが22日、東京・六本木でおこなわれた、映画『ヴェノム』(11月2日公開)ジャパンプレミアに出席した。日本語吹替版の主題歌「GOOD and EVIL」を手掛けたUVERworld。フロントマンのTAKUYA∞は「自分たちにないものを出していけるように心がけました」と語った。この日は、日本語吹替を務めた諏訪部順一、中村獅童、中川翔子も登壇した。

 スパイダーマン最大の宿敵であり、マーベル史上最も残虐な悪の存在として新たに誕生する「ヴェノム」。本作では、最も残虐な地球外生命体「シンビオート」に寄生されヴェノム化した、記者のエディ・ブロックとの間で起こる主導権争い。ヴェノム誕生の物語が圧倒的なスケールで描く。

 主人公のエディを演じるのはトム・ハーディ。その声を諏訪部順一が担当。ヴェノムの声を中村獅童、ミシェル・ウィリアムズ演じるヒロイン、アン役は中川翔子が声を担当した。

 日本語吹替版で主題歌を担当したUVERworldはこの日メンバー全員揃って登壇。

TAKUYA∞

 UVERworldとしては初のマーベル作品主題歌となる。オファーを受けた当時の印象を、TAKUYA∞は「メンバー皆驚いて、嬉しかったです。大好きなマーベルの作品ですから気合い入れて話し合って作業を取り組もうとしました」と振り返った。

 また、曲作りについては「普段のUVERworldの主軸としているテーマとはずいぶんと違う世界観の曲作りになるので、ヴェノムの世界観を崩さずにダークな、自分たちにないものを出していけるように心がけました」とし、サウンドについても「メンバー全員で、かなり細かい音がたくさん入っているんですけど、そこに入れていく質感はよりダークに、いつもにないようなものを選んでいきました」と語った。

ヴェノムに扮した中村獅童(中央)と彰、克哉

 この日は、諏訪部順一、中村獅童、中川翔子とともにブラックカーペット・サウンドバイツに臨んだUVERworld。観客の間に敷かれたブラックカーペットを歩き、声援に応えたメンバー。TAKUYA∞は「普段あまり経験しないことなのでメンバー全員楽しみました」と振り返った。

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