[写真]渋谷慶一郎が母の日楽曲を書き下ろし

母の日をテーマにした楽曲を書き下ろした渋谷慶一郎

 音楽家の渋谷慶一郎が、母の日をテーマにした楽曲「Mother Song」を書き下ろした。日本コカ・コーラが企画したもので、8日から1カ月限定で同社が運営するウェブサイト「Coca-Cola Journey」でダウンロードすることできる。

 渋谷は、初音ミクが主役のオペラ「THE END」などで知られる音楽家。楽曲について渋谷は「母親の、自分の子供に対する想いの強さや情愛の深さのようなものを描きました」とその込めた思いを語っている。

 楽曲はインストゥメンタルで、複雑性を極力排除したシンプルな電子音。心の奥行を感じられるドラマチックな作りとなっている。楽曲を通じて、母親だけでなく、家族や恋人などにも感謝の言葉を伝える手段として使用するのも一つだ。

 ◆渋谷慶一郎プロフィル 1973年生まれ、音楽家。東京藝術大学作曲科卒業。2002年に音楽レーベルATAKを設立。国内外の先鋭的な電子音響作品をCDリリースするだけではなく、デザイン、ネットワークテクノロジー、映像など多様なクリエーターを擁し、精力的な活動を展開。2009年、初のピアノソロ・アルバム「ATAK015 for maria」を、2010年には「アワーミュージック相対性理論+渋谷慶一郎」、2012年にはオペラ「THE END」を発表。

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