天童よしみ、今年の漢字は『躍』広がりのあった１年：紅白リハ

　【第74回NHK紅白歌合戦◇リハーサル（取材会）◇29日】28回目の出場となる天童よしみは「道頓堀人情」を大阪の名所から生中継で届ける。

　28回目の出場に関して天童は「毎年毎年、締めくくりまで歌わせていただける幸せというのは、本当に嬉しいなと感じています。紅白の出場の中で大阪（で歌うのは）は初めてです。ワクワクしています。大阪に帰れるんやって。元気に盛り上げていきたいと思っております」。

　今年１年を振り返って、「今年はいろいろ経験体験させていただいて、初めて映画を３本やらせていただきました。現場では撮影はこういう風に進められていく、１つのものを皆で力を合わせて作り上げていくんだなって。演技などいろいろ体験させていただいたからこそ、歌にもすごく表現力というのがついていってると思います。また広がりのあった年でもありました」。

　今年の活動を漢字一文字に例えると、「躍動の『躍』ですね。やっぱり一文字にすると『躍』という字は、私自身がいろんなところで活動、躍動してきた、生き生きと元気に頑張って歌ってきたなっていう。ミュージカルにも初挑戦をさせていただいたり、映画は初めてのことなんですけど、経験させていただいたり私自身も歌に改めて目覚めさせていただいた気もしています」。

　最後に来年お展望を聞かれると、「来年はちょっとすごいですよ。もういきなりやるぞって感じです。新たなチャレンジが待っています。空を飛ぶとかはないですけど、生き生きとやりたいと思います」と意気込みを伝えた。