ロックミュージシャンの布袋寅泰が4日、ツイッターに、BOOWY時代の写真を投稿。氷室京介がマイクを布袋に向けている貴重な写真に、ファンだけでなく、気志團の綾小路翔などといった面々も「いいね」の声を挙げている。

 布袋は、「写真を整理していたらまた懐かしい写真が出てきた。1986年5月4日。32年前の今日。珍しくヒムロックにマイクを向けられている。気の利いたジョークでも言えたのかな。今日は高崎のフェスGBGBに出演します。ふるさとで演るのはいつも感慨深い。群馬の皆さん、一緒に楽しみましょう」と写真とともに投稿。

 テレビの取材を受けているBOOWY時代の写真で、氷室が布袋に対してマイクを向け、それを覗き込む高橋まことの姿が収められている。1986年5月4日に撮られたもののようで、写真にはその日付も印字されている。

 この貴重写真にファンからは「32年前も今も全く色褪せず、最高にカッコいい」「ちゃんとマイクがヒムロック持ちなんですね」「泣きそうになりました」「懐かしいです」「貴重な写真ありがとうございます」と絶賛の声。更に、BOOWYのファンを公言している気志團の綾小路翔をはじめ、ビビる大木なども「いいね」を押している。

 しかも、布袋は、ハッシュタグを利用して「#布袋寅泰」「#氷室京介」と記しているところもファンを喜ばせている。

 BOOWYは1981年に結成、82年に同名に改名した。この写真が撮影された1986年は、シングル「わがままジュリエット」やアルバム『JUST A HERO』、そしてシングル「B・BLUE」アルバム『BEAT EMOTION』が発売された年。翌年にはシングル「ONLY YOU」とシングル「MARIONETTE」が大ヒットし名実ともにロック界のトップに。しかしこの年の12月24日に電撃解散した。

 昨年おこなわれたBOOWYのイベントに出席した高橋まことは、86年の暮れに4人がホテルのラウンジに集まり「売れたらやめようと。そこでやめようぜ、ではなくて、その頃はやっと階段を昇った頃だったから。上に行ったらやめようぜ」と話し合っていたことを明かしている。

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