かれん、MAYU、せりな、manaka、アサヒ

 女性ボーカルグループのLittle Glee Monsterが18日、都内でおこなわれた『東京 2020 ライブサイト in 2018』に登場。3月に発売となった新曲「ギュッと」を含めた5曲を披露。manakaらはアスリートたちの活躍に感銘を受け、自身の新たな活力を受けたことを明かし、MAYUは2020大会を担うアスリートたちに向けてエールを送った。

 『東京 2020 ライブサイト in 2018』は、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と東京都が『東京2020大会』の盛り上げを目指して、平昌2018オリンピック・パラリンピック冬季競技大会期間中に実施するイベント。

 本イベントは平昌冬季五輪開催を記念し、全国7カ所で開催、2020年開催予定の東京五輪に向けて、平昌でおこなわれている競技を大スクリーンで放映するパブリックビューイングや、大学や自治体と連携したステージやアーティストによるライブパフォーマンスなどを披露し、平昌冬季五輪を盛り上げ日本選手団を応援するというもの。会場ではステージのほか、競技体験や競技紹介など、多数のブースも設置された。

ライブのもよう

 17日に引き続き、千代田区の日比谷公園に設けられた特設会場にておこなわれたこのイベント。昨日はEXILE USAがEXILE TETSUYA、Dream Shizukaらとともに結成したグループDANCE EARTH PARTYによるステージもおこなわれ、大きな盛り上がりを見せている。

 2月10日に東京・吉祥寺の井の頭公園で始まった第一ステージから参加していたLittle Glee Monster。かれんはその時オープニングでGG佐藤として活躍した元プロ野球の佐藤隆彦さん、ゴルフの「神スウィング」で話題となったタレント、グラビアアイドルの稲村亜美らとスウィング対決をおこなうなど、楽しいひと時を過ごしたことを回想しながら「楽しかったです。すごく寒かったけど、ファンの皆さんが盛り上がってくださって。本当に私たちにはいい思い出です」と語る。

 またこの日はLittle Glee Monsterの前に、先輩グループであるゴスペラーズのステージもおこなわれ、芹奈は「このイベントに呼んでいただいて本当に嬉しいですし、ゴスペラーズさんと一緒に楽しく出来たことが本当に嬉しいです」とその喜びを明かす。

 一方でアスリートのインタビューを読むのが好きと語るmanakaは「活動の中で、困難な時がある。私たちで思うようにうまく歌えない時があるみたいに。でも勝つため絶対にあきらめず、覚悟を持ってメダルに向かって頑張っている姿をオリンピック、パラリンピックを見て、すごく私たちも感銘を受けた」とアスリートたちの姿に大きな共感と活力を受けとっていることを明かす。

 続けて「もらった力を私たちがどう返せるかと考えた時、歌を5人で一生懸命に、2020年までに日本中、世界中に届けていけたらとすごく思った」と自身の意気込みを語る。さらにMAYUも「私たちの同世代が活躍されると思うし、それが楽しみ。2020年もメダルをたくさんとって、輝く姿を見せていただければと思います」とアスリートたちにエールを送った。

 この日は新曲に加え代表曲の「好きだ。」「SAY!!!」や、昨年ドラマ『陸王』(TBS系)の挿入歌となり話題を呼んだカバー曲「Jupiter」を含めたセットを披露。3曲目の「OVER」以降は観衆も手拍子を止めず、大盛り上がりのステージとなった。【取材・撮影=桂 伸也】

セットリスト
1. 好きだ。
2. Jupiter
3. OVERE
4. SAY!!!
5. ギュッと

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