降谷建志「虹色デイズ」EDテーマ書き下ろし、挿入歌も豪華多彩
Dragon Ashの降谷建志が、7月6日公開の映画『虹色デイズ』(松竹企画・配給)のエンディングテーマを書き下ろした。降谷は「晴々としたエンディングから、観る人の劇場を出るまでの歩調がほんの少し軽やかになれば幸いです」と語っている。
本作は、たった一度だけの青春を駆け抜ける、ちょっとおバカでお騒がせな男子高校生4人の友情と恋に胸がときめく感動青春ストーリー。原作は同名コミック(水野美波/集英社マーガレットコミックス刊)。少女コミックながら、主人公が男子高校生という斬新な設定が人気を呼び、累計発行部数は300万部を突破した。
その実写映画化を手掛けるのは、『大人ドロップ』の新鋭・飯塚健監督。若者たちのリアルな感覚と青春の輝きを“今しか撮れない”映像で紡ぐ。
その映画のラストを飾るエンディングテーマは、降谷建志がソロとして書下ろした新曲「ワンダーラスト」に決定した。映画からインスパイアを受けて制作された「ワンダーラスト」。日々の出来事から明日へ向かう旅立ち、青春から次の世界への旅立ちなど、さまざまな物事を抱え乗り越えながら先へ進んでいく、この世代特有の心情を楽曲に映しこんでいる。
降谷は「作品の始まりから終わりまで、その全てを観て感じて曲を創らせてもらいました。この映画と出会わなければ決して生まれる事のない、選ぶ事のない旋律や言葉を見出してくれてありがとうございます。晴々としたエンディングから、観る人の劇場を出るまでの歩調がほんの少し軽やかになれば幸いです」とコメントしている。
さらに、劇中の様々なシーンに散りばめられる挿入歌には、豪華アーティストたちの楽曲を使用。オープニングには映画タイトルにも繋がる、フジファブリックの「虹」。そして同じくフジファブリックの「バウムクーヘン」や、阿部真央の「17歳の唄」、さらに劇伴を手がける海田庄吾が作曲・飯塚健監督自ら作詞し、Leolaが歌う新曲「群青」、SUPER BEAVERの「your song」など、男子高校生の青春を虹色に彩る。
また、エンディング・テーマ「ワンダーラスト」の楽曲も今回解禁となり、フジファブリック「虹」と共に流れる予告編映像も完成した。
佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE) 中川大志 高杉真宙 横浜流星
吉川愛 恒松祐里 堀田真由 坂東希(E-girls/Flower) / 山田裕貴 滝藤賢一
▽原作
水野美波「虹色デイズ」(集英社マーガレットコミックス刊)
▽監督
飯塚健
▽脚本
根津理香/飯塚健
▽音楽
海田庄吾
エンディング・テーマ:「ワンダーラスト」降谷建志(ビクターエンタテインメント/MOB SQUAD)
挿入曲:フジファブリック/阿部真央/Leola/SUPER BEAVER
企画・配給:松竹 (C)2018「虹色デイズ」製作委員会(C)水野美波/集英社