ソプラノデュオの山田姉妹が7日に、2ndアルバム『ふたつでひとつ』を発売する。2日には、アルバムの中からカバー曲「2つで1つ」のミュージックビデオを公開した。2人のナチュラルな表情をとらえた印象的な映像となっている。オリジナルを歌う、シンガーソングライターの工藤慎太郎は「初めてこの歌を山田姉妹さんの声で聴いた時、涙があふれて止まらなかった」と感動したことを明かした。

 昨年2月にデビューして以来、“美人にもほどがある双子”として多くのメディアに取り上げられ、いま注目される山田姉妹。幼い頃から音楽好きの両親の影響で昭和の名曲に親しみ、その後、音楽大学で声楽を学び、オペラの舞台でも活躍。双子ならではのハーモニーを武器に、ジャンルを問わず時代を超えて生き続ける名曲を歌い継ぐ姉妹の歌声は、老若男女問わず大きな反響を呼んでいる。

 MVの撮影は都内でおこなわれ、自然光を浴びた2人のナチュラルな表情をとらえた印象的な映像に仕上がっている。

 「2つで1つ」のオリジナルを歌うシンガーソングライターの工藤慎太郎は「初めてこの歌を山田姉妹さんの声で聴いた時、涙があふれて止まりませんでした。ピアノと声だけというシンプルなアレンジは、よりメロディーと歌詞を引き立たせ、息づかいまで緊張感ある楽器の一部に聴こえてきます」と語る。

 そして「自分で作った歌ではありますが、懐かしく、癒され、励まされ、『音楽やってて、本当に良かったなぁ』と改めて思わせていただきました。この歌が 聴く人の“心のふるさと”となり、愛され続けることを願っております」と期待を寄せた。

 今作には「2つで1つ」の他に、1960年代から2010年代の中で、時代を超えて輝きつづける名曲、さらにスペシャルトラックとして、山田華・麗それぞれが書いた詩によるオリジナル曲が収録されている。

 またアルバムリリース後には、コンサートの他に、アルバム購入者限定のスペシャルイベントが東京と大阪の2か所で予定されている。

「2つで1つ」/山田姉妹

この記事の写真

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)