女子高生ヴォーカル&ダンスグループのJ☆Dee'Z(ジェイディーズ)が3月7日、1stミニアルバム『あと一歩』をリリースする。16日には、表題曲のミュージックビデオを公開した。MVでは、高校ダンス部の強豪校である千葉・幕張総合高校とのコラボレーションパフォーマンスが実現。メンバーのamiは「今、何かに向かって本気で頑張っている人を、この曲で応援できたら嬉しい」と楽曲に込めた想いについて語った。

 「あと一歩」は、バスケットボール女子日本リーグのWリーグ公式応援ソングとなっている楽曲。昨年発売した「Melody」、「ひとひらの涙」に続き、メッセージ性のある熱い応援ソングに定評のあるJ☆Dee’Zの“エール3部作”集大成ともいえる1曲になっている。

 MVでは、高校ダンス部の強豪校である千葉・幕張総合高校とのコラボレーションパフォーマンスが実現。今年の3月にメンバー最年長のMOMOKAが高校卒業をむかえるJ☆Dee’Zにとって、全員が現役高校生である今しか描けない映像を作るため、実際に幕張総合高校に何度も通い、ダンス部の生徒と一緒にダンスパフォーマンスを制作。

 世界的ダンサーTAKAHIRO氏の振付を元に、自分たちだけでアレンジし、練習を重ね、グループで初めての団体ダンスに挑戦した。

 メンバーのamiは「このMVで、仲間との絆や支えてくれる人との繋がりのような温かさ、手を伸ばしてもまだ届かない目標へのもどかしさを表現したいと思って、全身全霊でつくりました。今、何かに向かって本気で頑張っている人を、この曲で応援できたら嬉しいです。届け! エール!!」とMVについてその想いを語った。

 高校生たちのリアルで、真っすぐな姿が切り取られているこのMVは、すべての夢を目指す人、目指していた人の心を揺さぶる、J☆Dee’Zの真骨頂ともいえる作品に仕上がっている。

「あと一歩」MV/J☆Dee'Z

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