リトグリ、平昌冬季五輪を歌で応援「2020年開会式で歌いたい」
Little Glee Monsterが10日、東京・井の頭恩賜公園でおこなわれた『東京2020ライブサイト in 2018』オープニングイベントに登場。タレントの稲村亜美や、GG佐藤として活躍した元プロ野球選手の佐藤隆彦氏らとともにトークセッションをおこなった。リトグリのmanakaは五輪選手を「歌で応援したい」と言い、グループとして2020年の東京五輪の開会式で歌うことを目標に掲げた。
同イベントは9日に開幕した韓国・平昌冬季五輪を記念し、10日~3月18日までの期間に全国7カ所で開催。2020年に開催される東京五輪に繋げるため平昌でおこなわれる競技を大スクリーンで放映したり、大学や自治体と連携したステージやアーティストによるライブパフォーマンスをおこない日本から平昌冬季五輪を盛り上げ、日本選手団を応援するというもの。会場ではステージのほか、競技体験もおこなわれる。
オープニングイベントには、2008年の北京五輪にも出場した佐藤氏、女子空手の諸岡奈央選手、スポーツクライミングの渡部桂太選手、水泳パラリンピアンで東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会アスリート委員の河合純一氏が登壇。
佐藤氏は「平昌はとても寒いらしいので、熱気を会場に届けたい」と言い、「フィギアスケートの羽生結弦選手が颯爽とメダルを獲るところを期待しています」と2大会連続の金メダルが期待される羽生選手に注目していると話す。
さらに、会場を盛り上げるために応援ゲストとして、稲村亜美とLittle Glee Monsterが登場。“神スウィング”で有名な稲村。2020年に東京五輪で復活する野球競技にファンとして興奮している様子。
リトグリの最年少メンバーmanakaは2020年に20歳を迎える。manakaは「同世代の選手が活躍するだろうし、卓球の伊藤美誠選手と仲良しなんですけど、美誠ちゃんと出会ってからは五輪選手を応援したいなという気持ちが強くなったので歌で応援したいなと思います」と五輪への想いを語る。
この日は、佐藤氏、稲村、リトグリ・かれんがスウィングの速度を計り対決。MAYUが時速56キロ、佐藤氏が70キロ、稲村が93キロで稲村が勝利。神スウィングの名を改めて知らしめた。
かれんのスウィングを見た佐藤氏は「足上げて、スラッガーのスウィングでビックリしました」と可愛らしいスウィングの予想を裏切る本格的なスウィングに驚いた様子を見せた。
イベントの最後には、登壇者がこれからの目標をスケッチボードに書き発表。リトグリは「(2020東京五輪)開会式で歌いたい!」と書き込み、「それを目標に皆さまにずっと歌を届け続けられたらと思っています」と意気込んだ。【取材/撮影=松尾模糊】