Juice=Juiceの宮本佳林がしばらく活動休止することが24日、わかった。所属事務所が公式サイトで発表した。「ベル麻痺」は順調に回復しているものの「音の聞こえ方に違和感がまだ残っている」ことから医師や家族と相談した結果、パフォーマンスはもう少し様子を見ながら調整していくと判断した。

 このため、25日・26日に名古屋ReNY limitedでおこなわれる『Juice=Juice LIVE GEAR 2018 ~Go ahead~』、そして、27日・28日に愛知県芸術劇場でおこなわれる『Hello! Project 2018 WINTER ~PERFECT SCORE~ ~FULL SCORE~』公演を含め、しばらく活動を休止する。活動再開については決定次第、報告があるという。

 また、宮本佳林もこの日、ブログを更新。「『ベル麻痺』に関しては、順調に回復していますが、音の聞こえ方の違和感がまだ残っていてお医者さんに、大音量の音を聴くことと激しい動きをすると悪化する恐れがあるとお話があったので、明日から始まるJuice=Juiceの単独ツアー名古屋公演初日、ハロー!プロジェクトのコンサート名古屋公演をお休みさせていただきます」と報告。

 また、「本当はやっとステージに立てる! 歌える! 踊れる! ってかなり意気込んでました。これ以上迷惑をかけたくないって気持ちは日々つのります。だけどここで我慢して休まないとさらに迷惑をかけてしまうかもしれない。だからしっかり休んでまたみなさんと楽しい時間を共有できるように今、出来ることをしっかり積み重ねたいと思います」と悔しさをにじませながらも、再開の日までしっかりと療養に務めることを伝えた。

 宮本は1月3日のハロー!プロジェクト中野サンプラザ公演のリハーサル中に首をひねり、首の痛みだけでなく頭痛を伴うことからコンサートへの出演はとりやめ、病院で検査。首の痛みは改善されたものの、音の聞こえ方にも違和感があることから、他の病院で専門医による診察を受け、再度検査をおこなったところ、「ベル麻痺」であると診断された。15日に退院し、徐々に活動も再開していたが、20日・21日の『Hello! Project 2018 WINTER ~PERFECT SCORE~ ~FULL SCORE~』は欠席していた。

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