福山雅治「ものすごく感動した」ジョン・ウー監督作品でW主演
福山雅治が2月9日に公開される、アクション映画『マンハント』(ジョン・ウー監督)で中国の俳優であるチャン・ハンユーとW主演する。10日には、そのメイキング映像とインタビュー映像が公開された。ジョン・ウー作品のシンボルである、白い鳩が飛ぶシーンを演じた福山は「ものすごく感動した」と撮影を振り返った。
同作は、高倉健さん主演でも映画化された原作『君よ憤怒(ふんぬ)の河を渉れ』の再映画化に、『男たちの挽歌』(1986年)などアクション映画で定評のある中国出身のジョン・ウー監督が挑んだ作品。
舞台は日本で、2016年に大阪・岡山を中心にオール日本ロケが敢行された。W主演のチャン・ハンユーは無実の罪を着せられ逃亡する弁護士ドゥ・チウを、福山は彼を追う孤高の刑事、矢村聡を演じており、スクリーン上で激しいアクションを繰り広げる。
10日には、本格的なアクションシーンに挑戦した福山のメイキング&インタビュー映像が公開された。福山は拳銃アクションはもちろん、様々なシチュエーションでアクション演技に挑戦。
映像内では、土埃にまみれながらチャン・ハンユーと揉み合うシーンや、水上バイク上でのギリギリの攻防なども描かれている。また、その中には、ジョン・ウー作品のシンボルとも言える白い鳩が舞う姿も。
本作の撮影をこれまでで最大規模のプロジェクトだったと振り返る福山は、ジョン・ウー監督のアクションを経験したことについて「僕が演じたシーンで白い鳩を飛ばせてくれて、ものすごく感動した。あまりにうれしくて、何度もモニターでチェックしたよ」とコメント。
なお、本映像は矢村について語るジョン・ウー監督や共演する女優・桜庭ななみのインタビュー等も含まれた特別映像となっている。
『マンハント』メイキング&インタビュー映像