松たか子「椎名林檎さんが隣にいてほっとした」紅白全体リハで
松たか子
【第68回NHK紅白歌合戦、30日、リハーサル2日目、NHKホール】松たか子が記者向けの囲み取材に応じた。
松はまず久しぶりの紅白について「思ってもみなかったです。自分なんかには勿体ないと感じましたが、今年は朝ドラ(NHK『わろてんか』)の主題歌もあり、折角なので歌わせて頂こうと思いました」と話す。
その主題歌抜擢についてを問われると「最終選考に残っているという事を聞いてびっくりしました」とし、自身の作詞作曲の経緯は「(主題歌)が決まってから作り始めました。『曲が作れたらな』と思い、そこから書き始めたので良い経験になりました」と明かした。ドラマのスタッフの反応については「喜んでくださっていました。喜んでもらいたいなとも思っていましたし」とした。
18年ぶりの『紅白』となる。この間にオファーはなかったかという質問には「ないわけではなかったです。でも、なかなかタイミングが合わなくて。でもご縁があったので凄く嬉しかったです」と述べた。
本番の衣装については「赤です。紅組だし(笑)」と話す。続けて「とても豪華なお祭に参加させて頂くので、気持ちの上がる衣裳を着たいなと思っています」と語った。さらに報道陣が尋ねると「ドレスといえばドレスです。けたたましく長い訳ではありません」と軽妙な受け答えを見せた。
『紅白』出場の家族の反応については「実家の母は性格的に絶対出ないんじゃないかと思って、新聞を見て『出るの?』と言われました。でも皆、年末最後のステージのお知らせを喜んでくれます。シンプルに年を終わる、始めるという事で喜んでもらえるのは嬉しいです」とコメント。
その後、松は今年1年について「色々な出会いもありました。久々に時間もかかりましたけどアルバム(『明日はどこから』)も発売が出来た事でほっとしました」と心境を明かした。また『紅白』の全体リハーサルの感想は「私なりに知っている方がいたので心強かったです。(椎名)林檎さんは今年一緒に仕事が出来たので隣にいられてほっとします」と語る。
年明けにある父・松本幸四郎らの高麗屋三代同時襲名については「お祝いムードのなかで、芝居が出来る事を漫喫して元気に駆け抜けて頂きたいと思います」とエールを送った。
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