まゆゆやAKB48への思いも明かした板野友美

 歌手の板野友美(26)が27日、都内で開かれた、3rd写真集『release』(講談社刊)の発売記念イベントに出席した。板野は、この写真集で「飾られた部分だけでなく、私の良さを引き出して撮ってもらえました」と語っていた。この日は、AKB48を卒業してから4年の特別な日。報道陣からはAKB48に関する質問もあがった。

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 この4年は「あっという間だった」と語る板野は、報道陣から「元AKB48と言われることに抵抗はないか」と問われ、「嫌だと思わないし、ポジティブで前向き、嬉しい」と笑顔。

 先日、卒業を発表した渡辺麻友へは「麻友とは一緒に活動してきた期間が長かったので、麻友ちゃんもついに卒業かと。この前、テレビで拝見した時、10代、少女だった麻友が大人になっていた。同じ仲間として切磋琢磨したい。麻友はプロ意識が高い。卒業は一つの節目なので新たな麻友を見たい」と話し、卒業コンサートを「観に行きたい」とも明かした。

 また、元祖神7が卒業していくなかで、時代の区切りを迎えているのではないか、という問いには「ちょっと切ない気持ちもしますけど…。卒業する時に言いましたが『卒業して、現役メンバーの鏡にならないといけない』と。もっと上を目指して、まだまだ私たちがやらないといけないことはあると思います。現役メンバーに負けないように頑張りたい」と後輩への想いを語った。

 7年ぶりとなった今回の写真集は「新しい自分自身に出会ってみたい」と挑んだ作品。持ち前のキュートな笑顔をはじめ、飾らない自然体な表情や、引き締まったボディにセクシーな水着をまとった姿なども収められ、成長を遂げている“オトナ板野”の魅力がぎっしりと詰まっている。好評を得て重版も決まっている。

 板野はこの写真集について「集大成ともいえる写真集で、私自身一生残しておきたいものになりました。人に委ねて撮って頂いた写真集。全てをお任せして。内から出る人間味のあるナチュラルな私が出たと思います」と語った。【取材・撮影=木村陽仁】

取材会の様子

写真集カット

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