横山だいすけ、ソロデビューイベントに3000人 歌と笑顔届ける
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今年3月に過去最長の9年間務めた、NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』うたのお兄さんを卒業した横山だいすけが24日、ラゾーナ川崎でソロデビューイベントを開催。3000人のファンを前に「にじのむこうに」やソロデビュー曲「さよならだよ、ミスター」などを熱唱した。
ソロデビュー曲「さよならだよ、ミスター」は、『映画くまのがっこう&ふうせんいぬティニー』(8月25日公開)主題歌として起用され、作詞・作曲は現在“放牧中”の「いきものがかり」の水野良樹が手がけ、コーラスには本田真凛・望結の妹でフィギュアスケーターとしても有名な本田紗来が参加している。
この日は、開演前から親子連れを中心に多くのファンが集まり、卒業から半年近く経った今でもその人気の高さをうかがいしれた。集まった約3000人のファンの中には、前日から泊まりがけで駆けつけたファンや5時間以上待ったファンもいるほど。
楽曲は、うたのお兄さん時代から慣れ親しんでいる「ぞうさん」や「ありがとうの花」、「にじのむこうに」を唄うと、会場中に笑顔がいっぱい広がった。
そして、ラストナンバーとなる4曲目を歌う前に本人が「スペシャルゲストの登場です!」と呼びかけると、主題歌を務めた映画からジャッキーとティニーが登場し、更に会場が盛り上がる中、最後に「さよならだよ、ミスター」を披露。
“親から子へ贈る旅立ちのエール”をテーマにした歌詞の中の「きみはしあわせになるために 生まれてきたんだから」のメッセージに涙を浮かべるファンも見受けられた。
ライブ後は、人生初となるハイタッチ会を開催。「ハイタッチ会は生まれて初めてやるんですけど、お手柔らかにお願いします」と呼びかけながら、会場全体が温かい気持ちと笑顔で包まれたライブは幕を閉じた。
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