ROLL-B DINOSAUR

 作曲家・プロデューサー・シンガー・ギタリストとして数々のヒット曲を世に放ってきた織田哲郎が、圧倒的な個性とパフォーマンス力を兼ね備えたミュージシャンと生みだした最強の恐竜ロックバンド「ROLL-B DINOSAUR(ロール・ビー・ダイナソー)」。2015年の結成から約2年、2ndアルバム『SUE(スー)』を来る10月11日にリリースする。

 ROLL-B DINOSAURは、織田哲郎、ダイアモンド☆ユカイ(RED WARRIORS)、CHERRY(LINDBERG)、ASAKI(GUNIW TOOLS)、JOE(FUZZY CONTROL)によるロックバンド。そもそもこのどこを切り取っても濃い味の5人が集結すること自体が奇跡だが、転がる石のごとく、苔が生える暇もなくスピードを上げながらロック界を遊びまわっている様は脅威ですらある。

 平均年齢はそこそこ高いが、まだまだ結成して2年。バンドとしてはかなりフレッシュだ。そんなメンバーそれぞれが切磋琢磨して作り上げるナンバーとステージングは、少年たちが楽器を手にして初めてステージに立ったかのような無邪気なやんちゃさとピュアな情熱を感じさせると同時に、突き抜けた大人の渋みと深さを感じさせる。言うなれば確かなテクニックと経験を持った驚異の“新星”なのだ。

 2015年にリリースしたデビューアルバム『ROLL-B DINOSAUR』は、ロックのピュアな部分を更に精製したかのような純粋なROCK’N’ROLLナンバーが目白押しの傑作だったが、今回の2ndアルバム『SUE』ははますます尖った部分や遊びの枠が広がり、さらに老若男女問わずロックファンのあらゆる欲を満たす作品となった。

 リード曲となる「ガンガン」は既にライブで披露されているが、背中を強い力で叩かれたようなパワフルでポジティブな気を注入されるロックナンバー。元気すぎる5人の恐竜に、まんまと前を向かされる気持ちよさが身体を駆け巡り、曲終盤の“ガンガン”の掛け合いでは拳を上げてのコール&レスポンスで気持ちは最高潮を迎える。ライブでは絶対にはずせない大プッシュの1曲が出来上がった。

 さっそく今回の『SUE』リリースを記念したライブが決定している。『ROCK’N’ROLL BOUT』と題された今回のライブ。BOUT=ひと勝負、ファンもROLL-B DINOSAURとガチで向き合う熱いライブとなるだろう。

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