ファンとバックステージで交流するフィフス・ハーモニー

 米女性ボーカルグループのフィフス・ハーモニーが9月2日に、千葉・幕張メッセで開催されるボランティア活動と音楽フェスを融合させたイベント『RockCorps supported by JT 2017』に出演する。15日からは彼女たちとバックステージで交流できるなど、豪華特典が当たるキャンペーンが実施される。フィフス・ハーモニーは「素晴らしいステージにしたいと思います!」と意気込んでいる。

 『RockCorps』は、2003年に米国でソーシャル・プロダクション・カンパニーとして設立された「RockCorps」による音楽イベント。「4時間のボランティア活動をおこなうと、アーティストライブのチケットがもらえる」という仕組みで人々の社会貢献活動への参加を推進してきた。これまで世界10カ国、約17万人以上が参加。プロジェクトの締めくくりとなる“セレブレーション(ライブイベント)”には、レディー・ガガやリアーナ、マルーン5、NE-YOなどの世界的人気アーティストが参加してきた。

 15日には、盛り上げるDJに、地元・福島県の復興に向けて、2014年の日本で開催された第1回目の「RockCorps supported by JT」から参加するDJ NANASHIMAの出演が決定。今年から参加条件を18歳以上に変更したことを機に、学生主催イベントの代表格『AGESTOCK(エイジストック)』を手掛けるAGESTOCK実行員会との特別ボランティアプログラムの実施、そして、セレブレーション(ライブイベント)でヘッドライナーを務めるフィフス・ハーモニーの特別キャンペーンを開始した。

 アーティストが趣旨に賛同して参加する「RockCorps」であることから、今年のセレブレーションでヘッドライナーを務めるフィフス・ハーモニーとともに「RockCorps supported by JT」特別の出演記念キャンペーンが実現。

 本キャンペーンは、『RockCorps supported by JT 2017』ボランティア参加時の写真に、指定のハッシュタグを付けてtwitterに投稿した人から抽選で10人に、彼女たちとバックステージで会える権利など豪華賞品をプレゼント。詳しくはオフィシャルページに掲載されている。

 フィフス・ハーモニーは「首都圏では初開催となるロックコープスへの出演が決まって大変うれしく思います! ロックコープス(というコミュニティ)を通じて、多くの人が社会貢献をするきっかけを作ることができればと願っています。4時間のボランティア活動を共有したことで、特別なつながりを持ったみんなが同じ場所に集まり、自分たちの活動をたたえ合うことができるセレブレーション。幕張メッセで、そんな素敵な想いを持った4000人のボランティアのためにステージに立てることをとても光栄に思います!」とコメント。

 そして、「ボランティアの皆さんへの感謝の気持ちを伝えられるよう素晴らしいステージにしたいと思います! ボランティア活動を通じて、皆さんとセレブレーションで会えるのを心待ちにしています」と意気込んでいる。

 DJ NANASHIMAは、1990年代にDJを始め、2000年には地元である福島に「CLUB NEO」を立ち上げ、現代表。DANCE MUSICの幅広いジャンルからTECH HOUSE、BRAKESを中心に旬な曲を用いて動きのある展開を構築する。2011年の東日本大震災以降には様々な行動という観点に刮目し、福島を中心に様々なアーティストと共に表現をし続けている。

 DJ NANASHIMAは「RockCorps」への参加について「同じ活動をしたみんなで一体感を味わえるセレブレーションに今回も出演することができること嬉しく感じています。今回は会場が幕張メッセということで東京近郊の方々も参加しやすくなっていますので、ボランティアは是非福島に来てください。同じ汗を流した方々と会場でお会い出来ること、楽しみにしています」と語っている。

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