『ワンダーウーマン』のジャパンプレミアに登場した乃木坂46とパティ・ジェンキンス監督、チャールズ・ローブン氏

『ワンダーウーマン』のジャパンプレミアに登場した乃木坂46とパティ・ジェンキンス監督、チャールズ・ローブン氏

 乃木坂46が8日、東京・新宿でおこなわれた『映画「ワンダーウーマン」ジャパンプレミア』に登場。この日は米・映画『ワンダーウーマン』でメガホンをとったパティ・ジェンキンス監督と、プロデューサーのチャールズ・ローブン氏も訪れ、2人の前で同映画のイメージソング「女は一人じゃ眠れない」のダンスを一部披露。ジェンキンス監督は「(ワンダー)ポーズを取り入れてくれてとても嬉しい」と映画の主人公の決めポーズである“ワンダーポーズ”が見れたことを喜び、乃木坂46は2人から称賛の言葉を浴びた。

 この日は新内眞衣(25)、白石麻衣(24)、松村沙友理(24)、西野七瀬(23)、秋元真夏(23)、高山一実(23)、衛藤美彩(24)、桜井玲香(23)、若月佑美(23)、井上小百合(22)、伊藤万理華(21)、堀未央奈(20)、生田絵梨花(20)、星野みなみ(19)、齋藤飛鳥(18)、与田祐希(17)、大園桃子(17)が登場。

 『ワンダーウーマン』は米・DCコミックスの人気キャラクターの活躍を実写化した作品で、美女戦士ワンダーウーマンを主人公にしたアクション映画。女性だけのアマゾン族の中で、女性だけの街で暮らしていたプリンセスが、あるきっかけで1人の男性と出会ったことから巻き起こる波乱の運命を描く。

 主人公は米・映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』にも登場した人気キャラクターで、ワンダーウーマンを演じるのは『ワイルド・スピード』シリーズなどに出演した、イスラエル出身のモデルで女優のガル・ガドット。メガホンを取ったのは、2003年に米・映画『モンスター』などを手掛けたパティ・ジェンキンス監督。秋元と高山は5月に米・LAでおこなわれたワールドプレミアで、ジェンキンス監督、ガドットと対面し、インタビューをおこなっている。

 その対面の際のことを秋元は、優しく迎え入れてもらえ、インタビューに真摯に対応してもらえたことの感謝を伝えた。さらに、ガドットと対面した際に「あまりに綺麗すぎるので『その美容法って何ですか?』とお尋ねしたんです。そうしたら『お水を飲むことだ』と答えていただいて…」と美しさの秘訣を伝授してもらったエピソードを振り返る。

 すると、高山は実はもともと水が苦手で、あまり飲めなかったことを明かしながら「今日も水をたくさん飲みました。最近、月に1回は飲んでガドットさんのように美しくなれたらと思っています」と語った。また、ジェンキンス監督とはLAでの対面以来ひさびさに顔を合わせ「ロスでお会いしたことを覚えていただいたので、すごく嬉しかったです」と喜びの声を上げていた。

白石麻衣

 この日は日本での同映画イメージソングである、乃木坂46の「女は一人で眠れない」のミュージックビデオで披露している『ワンダーウーマン』とのコラボレーションによるコスチューム姿で登場したメンバー。その凛とした姿で迎え入れた乃木坂46のメンバーに対し、ジェンキンス監督は「皆さん、優しい言葉を掛けて下さり本当にありがとうございます。皆さんの衣装、とってもカッコいいと思います!」と感謝の言葉を贈った。

 その言葉を受け、西野は衣装のことをほめられたことを喜びながら「私もお二人にお会いできると思ってなかったので嬉しかったです」と感謝の言葉を返す。そして本作品のイメージソングである乃木坂46のイメージソング「女は一人で眠れない」のMVでもワンダーポーズ(腕を前でクロスされるポーズ)で精いっぱいアピールしていることを伝えると、ローブンがその部分を見せて欲しいとリクエスト。

 メンバーが全員でそのパートをダンスで披露すると、ローブンは「WOW! もう一度見たい! 続きも見たいな」と声を上げて大喜び。ジェンキンス監督も「素晴らしい! このポーズを取り入れてくれてとても嬉しいです!」と絶賛していた。

 またジェンキンス監督は「ワンダーウーマンが素晴らしいのは『みんなそれぞれに自分の中にワンダーウーマンを持っている』からなんです。(本作は)皆さんがそれを見つけるきっかけになればいいなと思いますので、皆さんのインスピレーションで見ていただきたいと思います」と作品をアピール。

 さらに、この日のお礼としてジェンキンス監督は乃木坂46のメンバーにワンダーウーマンのキーアイテムの一つであるティアラをプレゼント。白石が代表し、そのティアラを頭に戴き、満面の笑みで喜びを表していた。

(取材・撮影=桂 伸也)

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