布袋寅泰

 布袋寅泰が10月25日に、前作『New Beginnings』以来3年振りとなる待望のオリジナルアルバム『Paradox』をリリースすることを発表した。併せてアートワークも公開され、力強い眼光にスーツ・スタイルの新鮮さが際立つものとなっている。

 布袋が現在活動の拠点とするのは、ブレグジット、難民問題、頻発するテロなど激動の渦中にある現代のロンドン。それでも繰り返される人間の日々の営みや、団結を目の当たりにするなかで、今布袋が作りたい音楽と伝えたいメッセージが存分に込められた作品となっているという。ザッカリー・アルフォード(ドラム/David Bowie)、マーク・ニアリー(ベース/Noel Gallagher, Adele)、ダレン・プライス(プログラミング/Underworld)、エイドリアン・ブッシュビー(エンジニア/Muse, Foo Fighters)ら、現代ロンドン最高峰のミュージシャンとスタッフが集結して制作された極上のサウンドに期待が高まる。

 そして、このタイミングでニュー・ビジュアルも発表された。力強い眼光にスーツ・スタイルの布袋だ。ギターを持たないその新鮮さとともに“ヒューマニティ=人間らしさ”が表れ、“新章の決意”が感じられる。

『Paradox』ジャケット写真

 併せて発表されたジャケット写真は、やはりスーツ・スタイルの布袋寅泰が右手にペンを持ち、左手に地球を浮かばせるという、アルバム・タイトル『Paradox』が表現されたメッセージ・アートになっている。

 また、リリース翌日の10月26日からスタートする全国ホールツアー・タイトルも『HOTEI Live In Japan 2017 ~Paradox Tour~』に決定。12月25日の横浜アリーナでおこなわれるファイナルは『HOTEI Paradox Tour 2017 The FINAL ~Rock’n Roll Circus~』と銘打たれており、昨年に引き続き、年内最後の公演を、盛大にアリーナで締めくくることになる。

 なお、横浜アリーナ公演以外のチケット一般発売は、9月9日以降各地順次スタートする。

この記事の写真

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)