稲垣吾郎、結婚は「無理だなとは思わない」

　元SMAP稲垣吾郎がMCを務めるTBS系『ゴロウ・デラックス』が27日放送され、稲垣は結婚生活への願望があることを打ち明けた。

　この日の放送では、歌手の森山良子が登場。息子で歌手の森山直太朗の話をしていると、同年代の稲垣は自身が直太朗と初めて会った際の思い出に触れた。

　テレビ朝日系の音楽番組『ミュージックステーション』に、SMAPのメンバーとして出演していた稲垣は、直太朗が初めて出演し、楽曲「さくら」を歌唱したことに言及。稲垣は「生放送で歌われて、すごい感動したんです。震えるぐらい緊張されていて」とその時の直太朗の様子を伝えた。

　直太朗が歌い終わると、稲垣は「感激しちゃって。みんなでね、『君すごい、素晴らしいね』って声かけたんですよ」と話し、「上目線でえらそうなんですけど、でも、後ろの座ってる席で」と、直太朗の歌唱に感動したことを明かした。

　この話を森山は直太朗から聞いていたようで、「すっごく嬉しかったって」と伝えられたことを明かし、「すごく励みになったと思います」と自身も嬉しそうに話していた。

　さらに、森山は41歳の直太朗が独身のため、顔を合わせるたびに結婚の話を持ち出しているとのことで、同じく独身の稲垣に「寂しいとか思わない？」と尋ねた。

　これに稲垣は「朝ご飯とか食べてる時、すこし寂しいですよね」と寂しさを感じるシチュエーションがあることに言及。結婚については「わかんないです、まだ。何があるか」と語るに留めつつも、森山が「明日、結婚したいって思う人に会うかもしれない」と話を振ると、「あるかもしれない、全然あるかも」と同調の声を挙げた。

　そして、森山が家族のことなどを綴ったエッセーを取り上げた稲垣は、「これを読んで、ああ、僕は無理だなとは思わない。うらやましいなと思うし、楽しそうだなって思いますね」と続け、結婚生活への願望をがあることを打ち明けていた。