指原莉乃、秋元康氏に「総選挙やめろ」即興ラップで“ぶっちゃけ”

　HKT48の指原莉乃が21日放送の日本テレビ系『内村カメラ』に出演。即興のラップを披露し、AKBグループのプロデューサー・秋元康氏への切実なメッセージを吐露した。

　番組では、街ゆく一般人に「即興ラップ」に挑戦してもらうコーナーを実施。定点カメラを設置し、お題「即興ラップで日頃のストレスを発散！」との切り口で、様々な仕事に就く人々にストレスを開放する舞台を用意した。

　すると、出演者の中からも「即興ラップ」をおこなうことになり、白羽の矢が当たった指原は、AKBグループのプロデューサーである秋元康氏に対する心の内をぶちまけた。

　指原は身体でラップのリズムを刻みながら「おい 秋元康」と切り出すと、「秋元 お前に言ってるぞ 秋元康」と続けざまに秋元を呼び捨てた。

　そして、「そろそろ 総選挙やめろ」とAKB48選抜総選挙に言及。声を張りながら「もういいだろ！」と主張し、重ねて「そろそろ解放しておくれ！」と切実なメッセージを伝えた。

　この指原のラップにスタジオは大盛り上がり。MCのウッチャンナンチャン・内村光良は「指原、トップのままで終わりたいんだよ」と、過去２年で連覇を遂げている指原の気持ちを代弁した。

　スタジオに戻った指原に、内村は「プレッシャーあるよな？」と選抜総選挙での指原の重圧について尋ねると、指原はしみじみと「ありますよ～」と返事。そして、「早く勝ち逃げしたいです」と本音を吐露していた。

　今年の第９回AKB48選抜総選挙は、６月に沖縄で開催予定で、NMB48山本彩やAKB48兼NGT48柏木由紀という上位の常連は不出馬するなか、指原は出馬表明。ただ、３月26日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』に出演した際、指原は「もし出るとしたら今年が最後って決めてるので」と決意していることを明かしている。