ななみん、こじはる…相次ぐ卒業にファン寂寥
乃木坂46橋本奈々未が20日のライブをもってグループを卒業。ファンは悲しみの声を挙げているが、22日にはAKB48小嶋陽菜が卒業コンサートを予定しており、「推しダブル卒業はさすがに精神的に応えます…」などと嘆きの声が続々と挙がっている。
橋本は20日、さいたまスーパーアリーナで開催された『5th Year BIRTHDAY LIVE ~橋本奈々未 卒業コンサート~』をもって、乃木坂46を卒業し、芸能界から引退。メンバー全員によるパフォーマンスやソロ曲「ないものねだり」を歌唱し、「私が選んだその先に、正解があると信じています」などとコメント。万感のステージを飾った。
2011年8月に誕生した乃木坂46。橋本はその1期生であり、“ななみん”の愛称で親しまれたグループ屈指の人気メンバーだった。その卒業と引退を多くのファンが惜しみ、エールを贈るとともに悲しみの声を挙げていた。
そして、AKB48の1期生である小嶋は21日、自身の卒業コンサート「こじまつり」の前夜祭を開催。翌日の2月22日「にゃん・にゃん・にゃんの日」に卒業コンサートを開催する。
橋本の卒業から、日を置かずして訪れる小嶋の卒業コンサート。AKBグループと乃木坂46の1期生、そして、屈指の人気メンバーという似た側面をもつ2人の卒業には、ネット上に多くのファンが思いを書きこんでいる。
ツイッターなどSNS上には「昨日はななみんの卒コン、明日はこじはるの卒コン.... 悲しすぎる...」「ななみんもこじはるも卒業しちゃうからわたしの推しメンがどんどん減ってく」「次々に好きなメンバーが卒業しちゃうよもうメンタルが、、、」「推しダブル卒業はさすがに精神的に応えます…」などと、ファンからは嘆きの声が相次いで投稿された。
さらに、「昨日はななみんの卒業で明日はこじはるの卒業となるとひとつの時代が幕を閉じるような」「1つの大きな時代が終わる気がする」「一つの時代のクライマックスです」などとする感想も見られる。
AKBグループの1期生は、小嶋が卒業すれば峯岸みなみを残すのみとなるだけに、初期からのファンにとっては時代の移ろいを感じずにはいられない心境にあるようだ。21日の「こじまつり」の前夜祭で、小嶋は自身の誕生日である4月19日におこなわれる卒業公演をもって、AKB48を卒業することが発表されている。
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