”鬼ちゃん”菅田将暉が豆まき「鬼も福も内」学生の悩み真剣回答

　俳優で歌手の菅田将暉（23）とロックバンドのWANIMAが３日、都内でおこなわれた、イベント『鬼ちゃんと豆まきNIGHT 2017』に出演。auのCM「三太郎」シリーズで演じている“鬼ちゃん”の姿でちょっぴり不良風に登場した菅田は、学生200人を招待しておこなわれたこの日のイベントで、豆まきや学生層などへのお悩み相談などに答えるなど、イベントを盛り上げた。

　この日のイベントでは、間近のバレンタインデーにちなんだ新CMの初お披露目や、来場者へのプレゼントなどを実施。一方、会場に訪れた学生から寄せられた、就職や進学の進路、友達を作ることへの悩み相談に、菅田が自分なりに回答。それぞれの相談に対し、菅田自身は「スカウトから、訳が分からないまま始まったのが最初だったので…でも仕事を好きになれたからやりたいと思った」「大学に行ったことないからな…」と自身の経験を語った。

　その一方で「そこに意味を考えず、”とりあえずやってみよう！”という考えでやってみてはどうでしょう？」「自分が気持ちよくなれるところを見つけられた良いのでは」「先輩に言われたたことがあるんですけど、仲間になりたい人には意外にズケズケといった方が」と、”鬼ちゃん”イメージとは一味違う真剣なアドバイスを送っていた。

　さらにこの日が節分であることにちなんで、菅田は同じく鬼の恰好をした来場者に「“鬼は内、福も内”で。全部内に入れましょう」と呼びかけ、盛大な豆まきを行い会場を盛り上げた。また今後の抱負をたずねられ、菅田はCMソングの歌詞にちなみ「個人的にも、どんどんいろいろなことをやってみたい」と自分の思いを明かした。

　この日は、auの三太郎CMシリーズにて披露している「やってみよう」篇のオリジナル楽曲「やってみよう」（童謡「ピクニック」をロックにアレンジした曲）を歌うロックバンド・WANIMAが登場。そのオリジナル楽曲のフルバージョンに加え「THANX」「ともに」の３曲を生演奏で披露した。（取材・桂 伸也）