浜崎あゆみ、2000年からの恒例カウントダウンで総動員数50万人
記念撮影をおこなう浜崎あゆみ
浜崎あゆみが2016年12月31日に、国立代々木競技場第一体育館で年末恒例のカウントダウンライブである「ayumi hamasaki COUNTDOWN LIVE 2016-2017 A 『Just the beginning -20-』」を開催した。同公演は、2000年から17年連続でおこなわれ、総動員数50万人を突破。普段はあまり歌わないデビュー曲や、ライブ初披露の「kanariya」、初期の曲も惜し気なく披露し、年越しをファンとともに祝った。
同公演は、昨年12月29日・30日・31日の3日間、敢行された。浜崎あゆみの1年の締めくくりと新しい年の始まりを記念するプレミアム・ライブとして人気を誇る同公演は、今年で17年連続17回目。2000年から開催され、これまでに約48万人を動員し、今年の開催で50万人を突破した。
なお、恒例の開催地だった国立代々木競技場第一体育館が、来年から修復工事に入る為、今年の開催をもってこの会場でのカウントダウンライブはその連続開催が途絶えることになる。
同公演は「忘れる事も出来る、忘れずにいる事も出来る、けれど忘れられない事がある。夢の世界へようこそ」という浜崎のナレーションから、センターステージ上空でのフライングパフォーマンスが始まり、浜崎はライブでは初歌唱となる1999年のシングル曲「kanariya」を歌唱。
2016年夏のツアー「ayumi hamasaki ARENA TOUR 2016 A ~M(A)DE IN JAPAN~」でも、指定ゾーンでのライブ写真撮影可能が大きな話題を呼んだが、今回は、本編全てで撮影が可能となった。会場では、早速スマートフォンを掲げる様子が多数見られた。
その後も、「Fly high」「UNITE!」や「Depend on you」、あまり披露されないデビュー曲「poker face」など初期のヒット曲を惜しげもなく投入しオーディエンスを盛り上げた。
また、約30メートルのベールをまとったドレスで、「M」を歌い、冬のバラード「No way to say」を歌い上げた。
カウントダウンは「taken’ 2 myself」のパフォーマンス中に迎えた。「Happy New Year!!!!!」と満員のオーディエンスとともに新年を祝い、本編は「Voyage」で感動的に幕を閉じた。
鳴りやまない歓声と拍手の中おこなわれたアンコールでは、「Boys & Girls」「evolution」「SURREAL」等を含む12曲に及ぶメドレーを、アリーナ会場では初となるトロッコでオーディエンスの側に向かい、外周パフォーマンスで歌い上げた。
最後は、長年ファンに愛される1999年の2ndアルバム『LOVEppears』に収録されている「Who…」を歌い上げ、17年の歴史を締めくくった。
■セットリスト
<ayumi hamasaki COUNTDOWN LIVE 2016-2017 A 『Just the beginning -20-』> 01.kanariya Encore |