有村架純“かぐちゃん”になって“浦ちゃん”桐谷健太にエール

　【第67回NHK紅白歌合戦、30日、リハーサル３日目、NHKホール】紅組司会の有村架純（23）が“かぐちゃん”になって、“浦ちゃん”にエールを送った。

　この日は全体を通してのリハーサル。司会を交えた本番さながらの進行のなか、桐谷健太は７番目に登場した。有村と桐谷は、人気テレビCM「三太郎シリーズ」で、有村は“かぐちゃん”ことかぐや姫役、桐谷は“浦ちゃん”こと浦島太郎役で共演している。桐谷が歌う「海の声」も同CMで歌われ、ヒットした。

　曲紹介で、白組司会の嵐・相葉雅紀（34）が気を利かせ「かぐや姫として一言エールをお願いします」とふると、有村は桐谷に向かって「浦ちゃん、乙ちゃんも金ちゃんも桃ちゃんも鬼ちゃんも、みんな見ているから頑張ってね」とエール。

　これに“浦ちゃん”桐谷も「おう！」と笑顔で返答。「海の声 〜みんなの海の声バージョン〜」を歌い始めた。“かぐちゃん”パワーを得たのか、前日の音合わせリハーサルの時よりもリラックスした面持ちで歌い上げた。（取材・村上順一）