藤田ニコル、理想の出産年齢は「25歳」子供は「女の子がいい」

　モデルで歌手の藤田ニコル（18）が19日、都内でおこなわれた、映画『トムとジェリー すくえ！魔法の国オズ』の初日舞台あいさつに登壇。クリスマスに向けて彼氏がいないことへの嘆きや、理想の出産タイミングなどを語った。

　『トムとジェリー すくえ！魔法の国オズ』は、日本でも長年にわたって愛されているネコのトムとネズミのジェリーの奇想天外な活躍を描いたコメディーアニメ。魔法の国オズの支配をたくらむ敵に、いつもケンカばかりしているトムとジェリーが一致団結、魔法の国「オズ」のヒロイン・ドロシーらと共に奮闘する様を描く。

　CVには、佐藤せつじ、堀絢子、小桜エツコらがキャスティングされている。この日、藤田は劇中のドロシーのコスチュームで登場し「（普段は）もっとカジュアルな私服なんかが多いので、こんな女の子らしい格好をするのは嬉しい」と満足な表情を浮かべた。

　多くの親子連れでにぎわった会場で、希望の結婚年齢や出産時期をたずねられると、藤田は”ニコル”にかけて25歳と返答。出産時期については「早くがいいですね。お母さんもそれくらいの年齢で私を生んでくれたから、それくらいがいい」と返答しながら「女の子がいいですね。自分も女の子で楽しかったから」と子供との出会いの時を楽しみにしている様子を見せた。

　現状、まだ意中の男性がいないと嘆く藤田は、間もなくやってくるクリスマスについても「去年はお仕事だったけど、今年はだれかとイルミネーションを見ていたい。最悪は友達とでも」と少々焦り気味の模様。

　理想のタイプを「怒鳴らない人がいいですね、怖いから。かっこよすぎても浮気とかしそうだから、程よいイケメンが。『ちょうどいいお父さん』という感じの人がいいですね」と回答、許容年齢差についても「二回りはさすがに無理だけど、一回り上くらいなら」と明確なイメージを明かした。

　また、先日発表となった流行語大賞のノミネートについて「（私も）去年たくさん『にこるんビーム！』とかやったけど入らなかったのに『斎藤さんだぞ！』とかピコ太郎さんとか入って、うらやましいなと思いました」と悔しがる様子を見せながら「来年は狙いたいですね。若者として、そういう言葉を作っていける年だから」と来年に向けての野望を明かした。（取材・桂 伸也）