チョコレート嚢腫を患っていたことを告白した岡本真夜

チョコレート嚢腫を患っていたことを告白した岡本真夜

 歌手の岡本真夜(42)が3年前に、“チョコレート嚢腫(のうしゅ)”を患い、手術を受けていたことを明かした。自身のブログにその当時の状況を綴りながら、「今、もし気になってる痛みがある方は時間を作って病院に行ってほしいです」などと呼びかけている。

 岡本は13日にブログを更新。歌手の大黒摩季が、1996年に子宮疾患と診断され、その後、闘病生活を続けていたことを伝えた6日放送のTBS系『情熱大陸』を視聴した様子の岡本。「大黒摩季さん、チョコレート嚢腫だったんですね…実はわたしも3年前にチョコレート嚢腫で手術しました」と明かした。

 岡本は自身が体験した苦しみを克明に綴っていく。夏場、冷房の効いた店で食事した帰りに下腹部に痛みを感じ、「家に帰って動けないくらいになって」と状況を説明。冷え性が原因で痛みが出たと思い込み、「そのまま放置しちゃったんです」と続けた。

 すると、「そしたら数ヵ月後 激痛で床に倒れて動けなくなり病院へ。チョコレート嚢腫だと診断されました。7cmになってました」という。そのまま放置すれば癌になる可能性を告げられた岡本は、手術日を数カ月後に決めた。

 ところが、「手術日より、2週間ぐらい早く また激痛。一人では一歩も歩けないぐらいの激痛で」との状態に陥る。友人に車で病院に送ってもらったが、その道中の意識はもうろうとし、病院で緊急手術をおこなったという。

 その時の体験を経て岡本は、「わたしの周りにも結構、子宮筋腫の人とか多くてね。少しの痛みを大丈夫、って思ってはいけないですね」と、身体の異変を放置してはいけないと強調。

 そして、「今、もし気になってる痛みがある方は時間を作って病院に行ってほしいです」とブログの読者に向けてメッセージ。「私も再発の可能性がなくはないので近々、検診に行かなければです」と早期発見、早期治療の重要性を伝え、自分自身や大切な人のためにも行動を起こして欲しいと呼び掛けている。

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