水前寺清子、石坂浩二とデート中にハプニング ポルシェエンスト
歌手の水前寺清子(71)が4日放送のフジテレビ系『ダウンタウンなう』に出演。“石坂浩二に口説かれた”とのテーマでトークをおこなった水前寺は、石坂のポルシェに乗ってデートしたことを明かしたが、走り始めた途端にエンスト。それが繰り返されたことで、「行きません」とデートを拒否したエピソードを懐かしく振り返った。
芸能生活52年を数える水前寺。本名は「民子」であることを語り、ニックネームの“チータ”の由来として、作詞家の星野哲郎氏の「デビューできたら、今のままの『ちっちゃな“たみこ”』の気持ちのままでいろ」との願いから付けられていたことを明かした。
その後、「VS大物芸能人!ウワサの真相」とのタイトルを付けたコーナーで、『石坂浩二に口説かれた』とのテーマが取り上げられると、水前寺はカメラに向かって手を振り、「見てますか? 浩ちゃん」と笑顔を寄せた。
1970年から放送され、最高視聴率56.3%という破格の視聴率を叩き出したホームドラマ『ありがとう』の第3シリーズまで共演していた水前寺と石坂。“口説かれた”のは第2シリーズの頃と水前寺は語りだした。
2人っきりで会ったことが1度だけあったと振り返った水前寺。「『ご飯でも食べに行こうとか』って言って、その時、ポルシェで迎えに来たの。私も一番良い洋服を着て乗った」と石坂からポルシェデートに誘われたことを告白。ダウンタウンの松本人志が石坂を少しは意識していたのかを尋ねると、水前寺は否定することなく、笑顔で話を続けた。
ところが、「(ポルシェは)速いと思うでしょ。ところがね、300mくらい行ったところでエンストいたしました」と話して笑いを誘った水前寺は、「止まったんです。そしたら近所の皆さんが『虎先生と新さん』(役名)って、みんなで押してくださって」と、ポルシェデート中にハプニングが発生したという。
周辺の人たちの助けを借り、「それで良かったと思ったんですけど」と仕切り直しの心境だった水前寺とは裏腹に、「次に止まったところは線路の上だったんです」と再びポルシェがエンスト。「電車が来るっていうので、皆さんがまた出てきて、押していただいて」と、再度周りの人たちに助けてもらったという。その後、石坂は自身の家に寄ってポルシェを置いてデートをし直そうと提案したが、水前寺は「行きません」とキッパリと断ったようだ。
共演陣が拒否した真意を問うと、水前寺は「(石坂のことが)嫌いとかじゃなくて、またエンストしたらとか、何かあったら嫌だなと思った」と心が付いていかなくなったことを明かす。これに坂上忍が「エンストしてなかったら分からない」と、2人の関係が進展していた可能性を指摘すると、水前寺は「そうねえ」と返し、口元にニヤリと笑みを浮かべていた。
- この記事の写真
ありません