歌手の和田アキ子が27日、フジテレビ系『ダウンタウンなう』に出演し、過去にテレビ局を出入り禁止になったエピソードを明かし、松本人志らを驚かせた。

 番組で紅白落選について自身の心境を率直に語った和田。話題は過去の“テレビ局出入り禁止事件”とのテーマに移り、和田は「『うわさのチャンネル』辞めたとき」と若かりし頃に体験したテレビ局を出入り禁止になったエピソードに言及した。

 番組では、日本テレビ系『金曜10時!うわさのチャンネル』は視聴率30%以上を記録した人気バラエティ番組で、和田やせんだみつおらが出演していたことを紹介。

 この話に驚いた様子の松本人志が「何かやりました?」と尋ねると、和田は『うわさのチャンネル』が絶好調の頃のこととし、金曜夜の生放送で激しく声を出すため、翌日のライブ営業で声が出なくなり、歌唱に支障をきたしてしまっていたという。

 そのライブの観客から「アッコちゃん、歌わんでいいよ。昨日あれからどうなったの? せんだみつおは? デストロイヤーは?」などと声をかけられ、「なんでこんなために、歌手で東京に来たのに…って思って」と歌手としての活動が満足にできないことに涙を流したという。

 和田は番組を降りようとしたが、「最低半年は待て」と諭されたようで、「それだったら大阪帰ります。ホリプロ辞めます」と言い、番組を降りることを決断。その結果、日本テレビを出入り禁止となり、同じ事務所に所属していた歌手の山口百恵や森昌子らタレント全員が出禁になってしまったという。

 その当時を思い返した和田は「だから本当に申し訳なかった」と所属事務所のタレントたちへの謝罪の気持ちを語ると、松本は「うわあ、俺それ知らん、その話」と心底驚いた表情をみせていた。

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