年内をもって解散することを発表したSMAPの代表曲「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」が週間5000枚を売り上げ、11月7日付オリコン週間シングルランキング(10月24日~30日)で31位にランクインした。

 これで同日付時点での同作の累計売上は289万9000枚となり、米米CLUBの「君がいるだけで/愛してる」(1992年5月発売)の累積289万5000枚を上回り、オリコン歴代シングル売上ランキングで5位に上昇した。

 今年1月に表面化したグループの独立・分裂騒動をきっかけに起こった、存続を願うファンたちの呼びかけによる、同作をはじめとしたSMAP関連作品の購買運動。騒動の沈静後もその動きは継続し、同作品の「累積売上300万枚突破」を目指す声がSNS等を通じて広がっていた。

 グループの解散を惜しむ声とともに着々と売上を積み重ねており、9月5日付で、Mr.Childrenの「Tomorrow never knows」(1994年11月発売、累積276万6000枚)を抜き歴代7位。9月19日付では、CHAGE&ASKAの「SAY YES」(1991年7月発売、累積282万2000枚)を上回り歴代6位に上昇した。

 また、日本レコード協会が9月9日発表した2016年8月度のゴールドディスク認定作品で、同シングルの正味出荷枚数が累計300万枚を超え「3ミリオン」作品として認定された。

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