大きな自信になる、ベイビーレイズJAPAN 前代未聞69時間フェス
INTERVIEW

大きな自信になる、ベイビーレイズJAPAN 前代未聞69時間フェス


記者:村上順一

撮影:サムネイル用

掲載:16年09月28日

読了時間:約18分

改名後初のフルアルバム「ニッポンChu!Chu!Chu!」をリリースしたベイビーレイズJAPAN。10月には69時間にわたる音楽フェスを開催する

改名後初のフルアルバム「ニッポンChu!Chu!Chu!」をリリースしたベイビーレイズJAPAN。10月には69時間にわたる音楽フェスを開催する

 5人組アイドルユニットのベイビーレイズJAPANが9月21日に、2年ぶりとなる通算2枚目のフルアルバム『ニッポンChu!Chu!Chu!』をリリースした。新録5曲を含む、全12曲を収録した彼女たちらしい1枚となっている。2012年5月に「ベイビーレイズ」として結成。デビューからの2年間で日本武道館公演が実現できなければ解散という公約のもとスタートした。リミットが迫るがライブ動員が追いつかず、解散回避のためメンバー自らが武道館公演実現に向けて1万3872人分の署名を集め、14年12月に実現。しかし、動員数は5500人で満員には届かなかった為、グループ名を「ベイビーレイズJAPAN」に改名した。今回リリースした『ニッポンChu!Chu!Chu!』は、改名してから初のフルアルバム。新アルバムのレコーディングの裏話や、フランス・パリで開催された『Japan Expo』のこと、そして、10月に4日間合計で69時間に渡って開催される主催フェス『EMOTIONAL IDOROCK FES.』について、5人に話を聞いた。

バラバラが一つになって今は一体感が生まれた

傳谷英里香

傳谷英里香

――デビューから4年が経ちました。この間で環境の変化はありましたか。

林愛夏 4年もあれば変化もするものですが、結成した時はアイドルをしていた訳ではなかったんです。それぞれが突然呼び出されて「あなた達は今日からベイビーレイズよ」と言われての活動開始でしたので。色んなアイドルさんとお話をする機会が増えたり、ライブの回数を重ねていくことで、今はアイドルさんの中でも真ん中くらいの、先輩もいれば後輩もいるという立ち位置にきたな、と最近は実感しています。

――メンバー同士でデビュー当時を振り返って話をすることはありますか。

傳谷英里香 最近はあまりしないですね。ベイビーレイズJAPANになってからの私たちは、目の前にある事や先にある事など、未来の話をよくするんです。これまでは「最初の頃はアイドルをやりたいと思っていなかった」や、「皆で初めて食事に行った時はぎこちなかったね」という思い出話はよくしていましたけど。

――「アイドルをやりたいと思っていなかった」とのお話ですが、なぜアイドルをやることになったのでしょうか。

傳谷英里香 先ほども話がありましたが、事務所に呼び出されてやる事になったんです(笑)。でも、やるなら中途半端は嫌で「とことんやる」というのが自分のポリシーでもあるので、自分からリーダーに立候補したんです。結局、5人がじゃんけんしてリーダーを決める事になったんですけど、私が勝って仮リーダーになったんです。1カ月、2カ月と過ごしていくなかで、改めてメンバーに聞いて、晴れて正式にリーダーになったんです。

 実は、活動が始まる前にスタッフさんに「本当にやらなきゃいけないんですか?」ともう一度、念を押したんです。私も事務所に入ってすぐの事だったのでビックリしちゃって。事務所の方にも「この世界に傳谷英里香が居るという事を知ってもらう為にも、自分のステップアップの為にも良い経験になるんじゃないか」と言われて。それでよく考えてやる事に決めました。

渡邊璃生

渡邊璃生

――この選択は正解でしたね。ちなみにベイビーレイズとして集まった時、皆さんは初対面だったのでしょうか。

傳谷英里香 初対面でしたね。

――初めて会った時の皆さんの印象は?

林愛夏 大矢と高見はもともと同じ雑誌で一緒に仕事をしていたのでよく会っていましたけど、そんなにはお互いを知らないという間柄だったんです。他の3人はほぼ初めましてだったので「大丈夫かな?」と思いました。アイドルはけっこういろいろとキャラや見た目などのバランスが必要じゃないですか? でも5人はめっちゃバラバラで(笑)。

――それでも今、こうして見るとそんなにバラバラには感じませんが。

林愛夏 バラバラが一つになって今は一体感が生まれていると思います。一人ひとりの個性が強いという事がこの4年間の活動で分かってきたんです。逆にそれが統一感に繋がったのかなと思います。

ラップ担当なんですけど滑舌が悪くて

大矢梨華子

大矢梨華子

――2年ぶりとなるセカンドアルバム『ニッポンChu!Chu!Chu!』がリリースされます。レコーディングはいかがでしたか?

林愛夏 『ニッポンChu!Chu!Chu!』には、今までのシングルにプラスして新曲が5曲収録されているんです。ベイビーレイズJAPANのレコーディングの方法は個々でそれぞれ録っていくやり方で、一緒にはレコーディングしないんです。1日に1曲、1時間ずつくらいに分けて録るんです。自分の前後にいるメンバーに会うのは普通だと思うんですけど、いつもレコーディングの場所に行くとなぜか璃生ちゃんが居るというイメージがあって「今回、璃生ちゃんにけっこう会うな~」という感覚でしたね。

――今作で特に思い入れのある曲は?

大矢梨華子 時間がかかったのは「真夏のフィーバー!」のラップの部分でした。5人で録るんですけど、私の滑舌が悪くてラップが上手くできなかったんです。なので、なかなかレコーディングが進まないという事がありました。

高見奈央 2回目のラップがあるんですけど、私はそこが絶対的に言えなくて…。もう本当にどうやっても言えなかったんです。ラップ担当なんですけど滑舌が悪くて(笑)。

傳谷英里香 滑舌は悪いんですけど、2人がやっているラジオ『大矢・高見のしゃべりスタ!』では、なぜか言葉が通じ合っているんです。聞き取れなくても何となく返事をするという習慣が2人にはあるので成り立っているんですけど、リスナーからすると、ただ2人がわちゃわちゃ言っているだけ、という感じなんです。

――お三方はそのラジオは聞いた事ありますか?

林愛夏 あります。本当わちゃわちゃなんです。面白いのでもっとラジオの尺を延ばして欲しいぐらいですね(笑)。

傳谷英里香 ある意味アイドルのラジオっぽくないです。

――通常、アイドルのラジオというのはどのようなイメージなのでしょうか?

林愛夏 たぶん、リスナーさんからのメールとかハガキを読んで可愛く答えるというのが普通のアイドルの感じなんでしょうけど、2人のラジオは来たメールを「何なんコレ?」「どういうつもり?」みたいな感じで貶していくんです(笑)。

――ファンの方もそのアグレッシブな回答を楽しんでいるんですね。

傳谷英里香 それが嫌な人はたぶん聞いていないと思います(笑)。

高見奈央

高見奈央

――それでは、高見さんの思い入れのある曲は何でしょうか?

高見奈央 ミディアムテンポの「少しだけ」です。そういう曲がベイビーレイズJAPANの中にあまりないんです。アッパーなロック曲は勢いで歌えてしまうんですけど、そういうミディアムテンポの曲は「気持ちを落ち着かせないと」という事で、スタジオの電気の明かりを少しずつ絞るんです。暖かい気持ちになれる曲なので、自分も暖かい気持ちで歌ってみました。エアコンも止めて歌ったので部屋も暑かったんですけど(笑)。

――乾燥するのでエアコンをつけないで歌うボーカリストはいますよね。自然と理にかなった環境で録音していたんですね。

高見奈央 本当ですね。いつのまにか。

傳谷英里香 私は「夜明けBrand New Days」です。1コーラス目の歌詞は、武道館をやる前の私たちが、2コーラス目は武道館後の私たちがそれぞれ表現されているんです。私たちにとっても思い入れの強い曲になっていますし、改めてアルバムに入る事によって「ベイビーレイズJAPANはこういう気持ちで、こういう景色を見ながら歌っています」という事が伝わる曲になったんじゃないかと思います。

大矢梨華子 私はアルバム1曲目の「Ride On IDOROCK」です。ヒャダイン(前山田健一)さんに楽曲提供頂いて、今回レコーディングもして下さったんです。この曲は分かりやすく、自分のパートもあるので、レコーディングそのものは1人30分くらいで終わったんです。こんなに早く終わった曲も初めてでした。ヒャダインさんが実際に歌いながら教えてくれるんですけど、それを丸々マネして歌ってみたりして。

 メンバー各々の特徴を捉えながら指示を出して下さるんです。「もっとあざとく」とか「最後、一番可愛い声で!」とか、すごく分かりやすく指示してくれながらやってくれたので、いつもと違った新鮮さもあったし、「そういう歌の録り方もあるのか」と勉強にもなったのでとても印象に残っています。

渡邊璃生 私はアルバムタイトル曲でもある「ニッポンChu!Chu!Chu!」です。新曲の中で最後に録った曲なんですけど、「最後にこの曲でアルバムは完成するんだな」と思って感慨深くなりながらレコーディングしていました。でも、曲調は明るいので楽しく歌えました。ベイビーレイズJAPANの曲に「日本っぽい感じの曲があまりないな」と思っていたので、そういう意味では「ニッポンChu!Chu!Chu!」はすごく日本っぽいし、「和」という感じの音も入っているので、レコーディングが新鮮でした。

林愛夏 私は「シンデレラじゃいられない」です。この曲はBSジャパンの『世界女子ソフトボール選手権』の中継テーマソングに採用頂きまして、楽曲制作もそのテーマソングになると分かってから作って頂いた曲なんです。歌詞や曲調も女子ソフトボールをイメージして作られているんです。私たちも、女子の強さというものが表現された楽曲をレコーディングするとなった時は、生半可な気持ちでは歌えないと思いました。今までも“魂の叫び”という感じの曲はたくさんあるんですけど、今回はちょっと違った感覚があったので、最上級の“魂の叫び”を込めて歌いました。

――ライブでもこの曲は既に披露されていると思うのですが、この曲を歌って踊るというのは大変ですよね。

林愛夏 そうなんです。歌だけでも充分肺活量を使う感じなんですけど、ダンスも今回はすごくこだわっているんです。スポーツをやる方は休憩なしにずっと動いて汗をかいてハアハアしながらやっていると思うんですけど、今回の私たちのダンスも休憩がほとんどなくて、間奏でもずっと踊り続けるので、ライブでは注目して観て頂きたいです。

フライト中ほとんど寝ていました

林愛夏

林愛夏

――7月には『Japan Expo』がフランスでおこなわれました。パリはいかがでしたか?

林愛夏 今回、ベイビーレイズJAPANとって初めての海外でのライブでしたし、しかも、それがフランスという事で皆、行く前からワクワクドキドキしていました。奈央すけ(高見奈央)と璃生とん(渡邊璃生)は海外に行く事自体が初めてだったんです。

高見奈央 そうなんです。パスポート取って初の国際線!

大矢梨華子 ガチガチ感がヤバかったよね(笑)。

高見奈央 「機内食は何時?」って(笑)。

大矢梨華子 りおトンは機内食を1回も食べてないんですよ。

渡邊璃生 日本からフランスまで12時間くらいのフライトだったんですけど、ほとんど寝ていました。

――初の海外遠征で、しかも機内でずっと寝ていられるのは大物ですよね。

高見奈央 りおトンは大物ですよ(笑)。

――フランスに着いてからはどうでしたか?

大矢梨華子 今回は3泊4日で行ったんです。1日目は撮影などをして、2日目と3日目は『Japan Expo』の会場でライブをしていました。同行したスタッフさんも「出来るだけフランスの景色を見せてあげたい」と思ってくれていたみたいで、撮影の時もフランスの観光名所に連れて行って下さいました。ガイドの方もすごく優しくて、詳しく説明をしながら案内して下さいました。ライブもすごく楽しかったですし、ライブ以外の時間もすごく楽しかったのでまた行きたいなと思います。

林愛夏

林愛夏

――特に思い出に残った場所や場面はありましたか?

大矢梨華子 サッカーの試合を皆が楽しんで観ていたのが良かったよね。

林愛夏 ちょうどユーロの準決勝の時で、夜ごはんを食べていたら外から「ワーッ」と応援している声が聞こえてきたんです。

傳谷英里香 男の子が飲食店から出て街を駆け回っているのが窓から見えて、皆、サッカーヘの思い入れとパッションがすごいなと思いました。

――日本とはまた違った光景が見られたんですね。ライブでのお客さんの反応はどうでしたか。

林愛夏 『Japan Expo』というイベント自体がフランス、ヨーロッパ地方の日本が大好きな方々が集まる祭典だったので、日本から来たというだけですごくウェルカムな感じで。

――ということは、アウェー感は全くない?

林愛夏 あると思ったのに全然なくて。「イラッシャイマセ!」と皆が言ってくれて(笑)。4000人もの方がいらして、応援して下さいました。

――フランスではベイビーレイズJAPANのロックサウンドやステージングはどういう受け取り方をされましたか。

林愛夏 もちろん一緒にジャンプしたり振り付けをしたら真似してやってくれるんですけど、フランスの皆さんは独特の盛り上がり方と言うか、それぞれ肩車をしたりと自由に楽しんでいる感じもありました。あと、日本からフランスまで来てくれたファンの方も多くて、そのファンの方々がフランスの方に「こうだよ」と教えていたり、ライブを皆で一緒に作ってくれました。そういう光景も嬉しかったです。

――日本のファンの方がフランスまで来てくれるのは嬉しいですね。

高見奈央 そうなんです。心強かったです。

林愛夏 現地の方にペンライトを配ったりもしてくれていました。

傳谷英里香 「暦の上ではディセンバー」を歌った時にクリスマスカラーの赤と緑で振ってくれてました。きっとディセンバー(12月)だからその色で振ってくれているんだなと思って。その光景は嬉しかったですね。

体力がどれだけ必要か全然わからない

渡邊璃生

渡邊璃生

――ライブと言えば、10月6日から9日まで『「EMOTIONAL IDOROCK FES.」69時間パーティー!パーティー!!ファイヤー!!!』をおこないますが、このイベントの経緯は?

傳谷英里香 “69”の“ロック”からなんですけど、今まで私たちはいろんなバンドさんたちに楽曲提供をして頂いているんです。その流れで2年半前くらいに新木場STUDIO COASTで何組かのバンドさんをお招きして、一緒にライブをやったんです。もう一回やりたいという思いがメンバー皆にあって、「じゃあ次はフェス型にしよう」という事で、アイドルさんやバンドさんをお招きして、結果的に69時間のフェスをする事になりました。

――69時間は前代未聞ですよね。

傳谷英里香 やるならインパクトのある事の方が良いと思いまして(笑)。

――体力的には大丈夫そうですか?

高見奈央 この夏で鍛えられたもんね?

傳谷英里香 この夏にたくさんのイベントに出演させて頂いたので、体力は少しずつ付いてきました。

――それでは、その辺は安心して観に来て欲しいと。

大矢梨華子 でも、69時間に対しての体力がどれだけ必要か全然わからなくて(笑)。

――確かにそうですね。初めての事だから終わってみないとわからないですよね。

大矢梨華子 4年間の活動の中で、5人とも体調不良でライブを休んだ事がないので、タフさに関しては自信を持っている部分でもあるんです。このフェスを乗り越えられたら、それがまた大きな自信になるんじゃないかなと思います。

――4年間で一度も体調不良でライブを休んでないのはすごいですね。でも、風邪はひきますよね?

傳谷英里香 でも、何が何でもステージには立つよね?

林愛夏 観てる皆さんに風邪をうつすとか、そこまでになってくるとさすがに止めておこうと思うんですけど、そこまでになった事がこれまでないんです。メンバーの誰かが「ちょっと体調が悪そうだな」と思った時はもちろんフォローをし合ったりします。

1冊読んだ日にはたぶん雪が降りますね

高見奈央

高見奈央

――やはりチームワークがしっかりしているんですね。チームワークを崩すかもしれない意地悪な質問ですが、メンバーの「ここは直してほしいな」というところはありますか。

大矢梨華子 ひえー! 何だろうな…。

傳谷英里香 みんな良い距離感で4年間過ごして来てるので、何かあったとしても全然引きずらないと言いますか。たまにちょっと高見さんがネチッとしますけど…。ああ、あった!「直してほしい所」ありました! これは私からというわけではなく4人からです! 高見さんけっこう引きずるタイプで、ネチネチするんですよ。それを顔に出すんです。そこはちょっと大人になってほしいかなと思います(笑)。

高見奈央 私、すぐ顔に出ちゃうんですよね…。

傳谷英里香 顔に書いちゃえばいいんだよ。「今は機嫌悪いです」って(笑)。こういう顔してるよ? ほら、似てる?(高見の顔真似)

――その顔はもう全てを放棄してる顔ですよね? 試合放棄の顔ですよ(笑)。

高見奈央 「ああ、これは私がダメなのか」というのを考えたりするんですけど、それが顔に出て機嫌が悪いみたいになっちゃうので…。

林愛夏 でもこんなに一緒にいると、それすらも可愛いらしいみたいな。

大矢梨華子 可愛らしい!

高見奈央 いや、思ってないでしょ(笑)。

――そういった事を言い合えるというのはいいですね。溜め込むよりかは言ってしまった方が良い時もありますしね。

傳谷英里香 はい!「直してほしい所」またありました。りこぴん(大矢梨華子)が今年20歳になるんです。19歳の誕生日の時に「19歳の1年間で本を10冊読む」という目標を立てたんです。それで私のおすすめの本を貸したりとか、自分で本を買ったりしていたんです。でも、私は「10冊は目標が高すぎるから、まずは1冊を最後まで読み切ったほうがいいよ」と言ったんです。私は本が好きなのでアドバイスをしたんですけど、結局1回も最後まで読み切った事がなくて…!

傳谷英里香

傳谷英里香

大矢梨華子 本も溜まっていくんですよね。借りた本とか買った本とか。

渡邊璃生 途中で読むの止めたら、その続きは気にならないの?

大矢梨華子 それが、気にならなくて…。日本語が難しくて途中で「私、何を読んでいるんだろう?」みたいな。意味が分からない漢字とかあるじゃないですか?

高見奈央 単語を調べろよ!

大矢梨華子 分からないからニュアンスで読んでいくんですよ。そうすると中間くらいになって「どんな話を読んでるんだっけ?」となって…。「やーめた! スマホいじろうっと」って。

傳谷英里香 1冊くらい読んでほしいなって思うんですけど…。

――そのスマホで分からない単語は調べたらいいのではないでしょうか?

高見奈央 確かに。

大矢梨華子 「調べる」という習慣が無いんです(笑)。

――これは難しいかもしれないですね…。時が解決してくれるかもしれないので末永く見守るのが良いかもしれませんね。

大矢梨華子 1冊読んだ日にはたぶん雪が降りますね。

――それでは、最後に『ニッポンChu!Chu!Chu!』を手に取ってくださる皆さんにメッセージをお願いします。

傳谷英里香 私達の魅力は、楽曲の幅広さと暑苦しさだと思っていて、幅広さはこの『ニッポンChu!Chu!Chu!』に存分に収録されていますし、暑苦しさというのは“EMOTIONAL IDOROCK”という指針から来ているので、『EMOTIONAL IDOROCK FES.』に来たら私達の暑苦しさも伝わると思います。バラエティ企画があったりトークコーナーがあったり、ネット配信があったりとか、本当に幅広く5人の個性も見られますし、ちょっとお祭り感覚でラフに来て頂きたいなと思うので、是非アルバムを手に取って頂きたいと思います。

(取材・村上順一/撮影・冨田味我)

作品情報

ベイビーレイズJAPAN「ニッポンChu!Chu!Chu!」
定価:3,500円(税込)
発売日:9月21日

▽CD収録曲 ※全形態共通
01. Ride On IDOROCK
02. 虎虎タイガー!!
03. 閃光Believer
04. シンデレラじゃいられない
05. Pretty Little Baby
06. 真夏のフィーバー!
07. Baby Kiss
08. 栄光サンライズ
09. 走れ、走れ
10. 少しだけ
11. 夜明けBrand New Days
12. ニッポンChu!Chu!Chu!

▽初回限定盤A特典DVD
・虎虎タイガー!! Dance Ver.
・栄光サンライズ Dance Ver.
・Pretty Little Baby Dance Ver.
・走れ、走れ Dance Ver.
・閃光Believer Dance Ver.
・アバタがエクボ【LIVE映像】(ベイビーレイズ伝説の雷舞!-頑虎一徹-)
・スーパーノヴァ【LIVE映像】(ベイビーレイズ伝説の雷舞!-頑虎一徹-)
・充電満タン~サタデーナイト【LIVE映像】(BABYRAIDS JAPAN SPRING TOUR 2015)
・ミチシルベ【LIVE映像】(BABYRAIDS JAPAN SPRING TOUR 2015)
・ベイビーレイズ【LIVE映像】(BABYRAIDS JAPAN SPRING TOUR 2015)
・EMOTIONAL IDOROCK FES.特別企画「バトル!ベイビーフェイスJAPAN」

▽初回限定盤B特典CD
01. overture(ベイビーレイズJAPAN電撃の雷舞!2015)
02. ベイビーレイズ(ベイビーレイズJAPAN電撃の雷舞!2015)
03. ベイビーレボリューション(ベイビーレイズJAPAN SUMMER LIVE 2015)
04. JUMP(ベイビーレイズJAPAN電撃の雷舞!2015)
05. ベイビーアンビシャス!(ベイビーレイズJAPAN電撃の雷舞!2015)
06. 暦の上ではディセンバー(ベイビーレイズJAPAN電撃の雷舞!2015)
07. 恋はパニック(ベイビーレイズJAPAN電撃の雷舞!2015)
08. ぶっちゃけRock'n はっちゃけRoll(ベイビーレイズJAPAN電撃の雷舞!2015)
09. ベイビーステップ(ベイビーレイズJAPAN SUMMER LIVE 2015)
10. 虎虎タイガー!! (ベイビーレイズJAPAN電撃の雷舞!2015)
11. 栄光サンライズ(ベイビーレイズJAPAN SUMMER LIVE 2015)
12. 夜明けBrand New Days(ベイビーレイズJAPAN電撃の雷舞!2015)
13. Pretty Little Baby(ベイビーレイズJAPAN電撃の雷舞!2015)
14. 走れ、走れ(ベイビーレイズJAPAN電撃の雷舞!2015)

ライブ情報

熱苦しさ全開!!ベイビーレイズJAPANデビュー四周年企画
『EMOTIONAL IDOROCK FES.』69時間パーティー!パーティー!!ファイヤー!!!』
日時:10月6日(木)午後7時~10月9日(日)午後4時
会場:東京・新宿ReNY

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