レディー・ガガ、新曲は恋愛がテーマ「男女間の違いを歌った」
婚約者との破局を認めたレディー・ガガ
米人気歌手のレディー・ガガが、新曲「パーフェクト・イリュージョン」への想いを語った。今年7月に米俳優で、婚約していたテイラー・キニーとの破局を認めたガガ。今回の新曲は恋愛がテーマで、そのコメントの節々にテイラーへの想いが見え隠れする。
ガガは、「恋愛を歌った曲よ。それはもちろんよ。みんなと私の色んなタイプの恋愛をね」と、恋愛がテーマであることを説明。
更に、「女性からの視点だけというわけではなく、両方の面から描いたものだと思うの。これは男女間の違いを歌ったものではあるけど、男性が聴いた時に親近感を感じて欲しかったから、男性の視点で見ることは私にとって重要だったの」と、テイラーの名前は出していないものの、男性視点でも捉えたことを明かした。
また、「この曲は、私たちの周りにある偽物の多くがいかに本物に見えてしまうのかってことを多くの人たちが疑問に思っているように、私が感じていることがテーマの根本にあるの。あまりにも本物に見えるから、何が真の姿で何が本物でないか識別することさえほぼ不可能なのよね」と曲に込めた想いも語っている。
ガガは昨年2月14日に、テイラーと婚約したことを自身のインスタグラムで報告。現地メディアは2015年中に結婚する見通しが高いとも報じていたが、今年7月に、ガガが破局したことを認めた。
同曲が、テイラーに込めた想いを載せたかは不明だが、新しい人との出会いの難しさについてこう触れている。
「新しい人との出会いはラクじゃないわ。まったく見知らぬ人との会話とかもね。本当よ。子供の教育上には良くないことだけど、私は知らない人との会話も好きなの。興味深いのよね。まだ友達は作っているわよ。昔ほどではないってだけでしょうね」
またこの新曲には、SNSの見せかけの姿の意味も含まれているそうで、ザ・サン紙とのインタビューでガガは以下に説明している。
「ソーシャルメディアやインスタグラムをスクロールして見ていると、フィルターをすでにかけられた情報で溢れてしまうの。私はそれがある意味、交際や友人関係みたいな個人との関係にまで影響していると思うのよね。つまり人間関係を築こうとしていても、ソーシャルメディアを通じると完璧な錯覚、つまりパーフェクト・イリュージョンに恋してしまっていると思うの」


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