陣内孝則監督映画の主題歌に抜擢されたさかいゆう

陣内孝則監督映画の主題歌に抜擢されたさかいゆう

 シンガーソングライター、さかいゆうの新曲「再燃SHOW」が、11月18日に全国ロードショーされる映画『幸福のアリバイ~Picture~』の主題歌に決定した。さかいにとって映画主題歌は、「train」(映画『パーマネント野ばら』主題歌)以来、実に6年ぶり。さかいは「子供の頃から陣内さんのことは存じ上げておりましたので、非常に嬉しく思いました」とコメントした。

 この映画『幸福のアリバイ~Picture~』は、陣内孝則監督と『桐島、部活やめるってよ』の脚本家・喜安浩平のタッグによるヒューマンコメディ。中井貴一、柳葉敏郎、大地康雄、佐藤二朗、木村多江といったベテラン俳優陣と山崎樹範、木南晴夏、浅利陽介、渡辺大、入山法子ら若手実力派が出演することでも話題となっている。

 さかいの主題歌抜擢は、映画スタッフから彼の名前が挙がったことから始まったという。その後、さかいが実際に本編を観て楽曲デモを制作。デモを聴いた陣内監督が一発OKを出し、主題歌担当が正式決定した。

 「再燃SHOW」4つ打ちのリズムに、疾走感溢れるメロディとヴォーカルが特徴的な楽曲。陣内監督は、主題歌について「この映画は、人生の節目に起こる予測不可能な出来事を笑いに変えて描いた作品です。その締めくくりに相応しい、とてもエモーショナルでグッとくる主題歌をさかいゆうさんから戴きました。人生はどんなことがあっても続くし、明日はやってくる。“最強の敵は自分”、“再出発”そんな力強いキーワードが込められたこの曲からは、毎日を生きる人々へのパワフルなエールを感じます!非常に前向きなこの主題歌と映画に触れて頂き、多くの皆様に元気を届けられたら嬉しいです。ぜひ劇場でお楽しみ頂きたいです」 とコメント。

 さかいも「子供の頃から陣内さんのことは存じ上げておりましたので、非常に嬉しく思いました。陣内さんの想いが詰まったこの作品に、主題歌という形で参加できてとても光栄に思っています。作品を見て、楽曲のテーマである『人間はいくつになっても、何度でも自分の人生を燃やし、再燃焼(再出発)出来る』というイメージが膨らんできました。結果、この映画にぴったりはまる曲ができたと思っています。歌録音の当日、スタジオの近くの蕎麦屋さんでばったり陣内さんに遭遇するという偶然があったり、作品の中でもエキストラに知人が出ていたりと、個人的にも今回サプライズを感じています」と主題歌決定を喜んだ。

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