歌手の久保田利伸が7日に肺炎のため逝去した永六輔さんを追悼した。ニューヨークのライブで永さんが作詞した「上を向いて歩こう」を何度も歌唱してきたことを明かし、「有難うございました」と感謝をこめてメッセージを綴っている。

 永六輔さんは7日、肺炎のため83歳で逝去した。11日にわかった。タレントやラジオパーソナリティなど幅広い分野でマルチな才能を披露してきた永六輔さんは、故・坂本九さんの「上を向いて歩こう」や「見上げてごらん夜の星を」などの作詞でも知られている。

 久保田は13日に自身のツイッターを更新。「永六輔さんがなくなった」と感慨を込めて書き出すと、「『上を向いて歩こう』(アメリカではスキヤキというタイトル)の作者だ。世界的に誰もが知るこの曲をNYのライブでよく歌わせていただいた」とコメントした。

 ニューヨークでも活動する久保田にとって「上を向いて歩こう」が大きな存在だったことを物語るエピソード。久保田は「有難うございました」と感謝をこめて、永六輔さんを追悼している。

 久保田のメッセージを読んだファンは、「クボタテイストのスキヤキも素敵でした」「これからもこの歌を歌いつづけて」などと『上を向いて歩こう』を歌い継いでほしい気持ちを届けている。

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