「海の声」は80万DLのヒット、桐谷健太略歴 趣味はドラムと三線
話題を呼んだ“浦ちゃん”こと浦島太郎
9月28日に自身初のアルバム『香音-KANON-』をリリースすることになった俳優で歌手の桐谷健太(36)。その歌唱力が注目されるきっかけとなったのは、昨年夏に放送された、携帯電話「au」のCMでの歌唱シーンだ。
浜辺で、恋する乙姫(菜々緒)への想いを込め、三線(さんしん)を弾き語る浦島太郎(桐谷健太)の真っ直ぐな歌声は放送当時から話題を集め、配信などで好評を博した。
ここで歌った「海の声」のオリジナルはBEGINの楽曲で、作曲は同メンバーの島袋優。BEGINとはその後、テレビ番組で共演も果たしている。桐谷はもともとラップの評価が高く、ドラムも叩けることも話題になっていた。以下は桐谷の略歴。
■「海の声」実績
▽YouTube総再生回数4400万回超え(7月3日現在)
▽2016年カラオケ総合ランキング総合1位(JOYSOUND集計期間2016年1月1日~5月31日)
▽配信80万ダウンロード(iTunes、レコチョク、他)
▽世界配信(251の国や地域で今年4月29日より配信中。香港、台湾のJ-POPチャートでTOP10入りを果たした)
▽サブスクリプション・サービス1900万回再生(国内)
◆桐谷健太(きりたに・けんた) 1980年2月4日、大阪府出身、血液型O型、身長181cm、趣味は旅・妄想、特技はドラム・三線。
2002年、テレビドラマ『九龍で会いましょう』の山崎ケン役で俳優としてデビュー。以降多岐にわたる映画・ドラマ等に出演、野性味と繊細さを兼ね備えた演技で独自のスタイルを築き、オリジナリティ溢れる役者として高い評価を得ている。
高校時代は軽音楽部に所属、表現力溢れるヴォーカリストであると共に、ミュージシャンとしての豊かな音楽感性を持ち合わせ、ドラム・ギター・三線を弾きこなす。
映画『BECK』でのラップ・ボーカルパフォーマンス、映画『ソラニン』でのドラム・プレイ、“au三太郎シリーズTVCMオリジナルソング”としてオンエアされ70万DL突破を記録している『海の声』での三線など数々の映像の中でその多才さを発揮している。
今後の活動としては、2016年6月25日公開の映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』に「地獄図(ヘルズ)」のドラマー・COZY役として出演。また、2016年6月17日からスタートするNHKドラマ10『水族館ガール』では飼育員役、さらに2017年2月25日公開の映画『彼らが本気で編むときは、』ではトランスジェンダーの女性と交際する男性という新機軸の役にもトライ、さらなる演技の可能性を広げている。
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