桐谷健太が演じるドラムのCOZY

桐谷健太が演じるドラムのCOZY。5月に都内でおこなわれたフェスにも出演、喝采を浴びた

 宮藤官九郎の最新映画『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』の中で結成された、TOKIO長瀬智也が扮する“キラーK”率いる地獄専属ロックバンド「地獄図(ヘルズ)」が24日、テレビ朝日系『ミュージックステーション』に初登場を果たし、映画主題歌である「TOO YOUNG TO DIE!」を生演奏、“拷問”と称した激しいパフォーマンスをみせた。共演の桑田佳祐との寸劇も披露するなど荒々しいパフォーマンスとなり、ネット上からは「めっちゃかっこよかった」「カッコ良すぎた!」「長瀬のキーの高さよ」などと続々と反響の声が挙がっている。

 地獄図(ヘルズ)は、25日公開の宮藤官九郎最新作『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』の中で結成された4人組バンド。“キラーK”(ボーカル&ギター)を演じる長瀬智也、主人公の大助役(ギター)を務める俳優・神木隆之介、“邪子”(ベース)に扮した女優の清野菜名、さらに、COZY役(ドラム)の俳優・桐谷健太の4人で構成される。Mステでは、映画の主題歌である「TOO YOUNG TO DIE!」を生披露した。

 VTR出演を果たした宮藤は「地獄図(ヘルズ)」について解説。地獄専属のロックバンドで、ライブという形をした拷問をおこない、観客は嫌々盛り上がっている設定であることを説明。司会のタモリと地獄図(ヘルズ)の掛け合いでは、神木が家族といつも見ていたMステに出演したことを喜び、長瀬が「普通か」などとツッコミ。長瀬はメイクに2時間弱かかっていることなどを話し、「みんなに拷問喰らわしてやりますよ」と意気込みを伝えた。

 地獄を模したような赤色を基調としたステージで、地獄図(ヘルズ)はキラーK(長瀬)の「地獄へようこそ、みや~~~」のシャウトとともに圧巻の“拷問”を始める。COZY(桐谷)の絶叫、ひとり制服姿の関大介(神木)のギターなどがステージを盛り上げ、“拷問”中には、共演の桑田との寸劇も披露。COZY(桐谷)が桑田のモノマネを交えて桑田を地獄図のメンバーに勧誘したが、桑田は自らは貴族のためお断りすると回答した。

 このパフォーマンスをテレビで見た人はネット上に続々と反響の声を挙げた。「めっちゃかっこよかった」「地獄図やばい」「めっちゃいいやん! 超超超いい」「ほんっっっまに良かった」「インパクトあり過ぎやんwwカッコ良すぎた!」などと絶賛し、「いつの間にか正座して見てた(笑)」などとのめり込む様子を伝えた。

 さらに、4人それぞれのパフォーマンスにも感想は及び、「すげー 神木くんすごい」「唯一制服の神木くんだけど、ギター弾きながらワイルドがドドーっと出てて素敵」と神木のギターテクニックを称賛し、「地獄図すばらしい、、、長瀬のキーの高さよ」「地獄図の中でやっぱり 桐谷健太のインパクトが強い!!!笑 強すぎる」「何度見ても 清野菜名さんが別人……!」と驚きや絶賛のコメントを続々と寄せている。

 25日から公開する宮藤官九郎最新作『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』は、朝目覚めた神木扮する主人公・関大助が地獄にいることを知り、地獄専属ロックバンドを率いるキラーK(長瀬)の指導のもと、蘇りするための地獄めぐりを行う設定で描かれる″宮藤節″全開のコメディ作品。また、22日には、地獄図(ヘルズ)の「TOO YOUNG TO DIE!」を含むサウンドトラックがリリースされている。

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