共演した高見沢俊彦とYOSHIKI(撮影・鳥居洋介)

共演した高見沢俊彦とYOSHIKI(撮影・鳥居洋介)

 THE ALFEEの高見沢俊彦と、X JAPAN YOSHIKIが約20年ぶりにメディア共演を果たした。ニコニコチャンネル内『YOSHIKI CHANNEL』の生放送が24日、六本木ニコファーレでおこなわれ、高見沢がゲスト出演、対談した。

 久々の共演に、トークは大いに盛り上がりを見せ、普段なかなか聞くことのできないミュージシャンならではの話や意外なエピソードに、視聴者から多くのコメントが寄せられた。

 高見沢は今回ニコ生初登場、視聴者から寄せられる「888888」の文字が拍手の音「パチパチパチパチ」を意味していることをYOSHIKIに説明をしてもらうところからスタート。

 高見沢が登場後、「2人の出会い」「楽器・機材に対する美学」「メンバーとの絆」などをテーマにトークを展開、20数年前に2人でF1を観戦しに行った懐かしい話も飛び出した。高見沢とYOSHIKIが東京駅で時間を決めて待ち合わせ。「たまたま全く同じコートを着てきてしまったことで、傍からみたらカップルみたいだった」などと笑いを誘った。

高見沢俊彦とYOSHIKIによる収録のもよう(撮影・鳥居洋介)

高見沢俊彦とYOSHIKIによる収録のもよう(撮影・鳥居洋介)

 また、F1をたまたま観戦していたTHE ALFEE桜井が「高見沢が外国人の女性を連れてきた…と思って一瞬気まずい思いをした」といったエピソードも届けられた。

 「楽器・機材に対する美学」という話でも、高見沢オリジナルのエンジェルギターやヴィンテージギターを紹介、そしてYOSHIKIのオリジナルクリスタルピアノ、クリスタルドラムの話。楽器1つを取っても独特の美学も持つ2人による深い話となった。

 最後は、YOSHIKIからのサプライズで「メリーアン」「星空のディスタンス」をクリスタルピアノでパフォーマンス。このサプライズに高見沢も感動と喜びに溢れた。

 “異端の美学”を追求する個性は2人による対談は様々なエピソードが飛び出し、終始盛り上がりを見せたまま終了した。

高見沢俊彦とYOSHIKIによる収録のもよう(撮影・鳥居洋介)

高見沢俊彦とYOSHIKIによる収録のもよう(撮影・鳥居洋介)

 対談終了後、今回の共演に関して、高見沢は「生放送にYOSHIKIがいるっていうことが、大人になったな~と思いました(笑)。でもYOSHIKIについていろいろ噂がありますが、彼は本当に礼儀正しい子です! 僕が保証します!!」、YOSHIKIは「自分の番組で来ないってことはないですよ!?でも大人になりましたかね。こうして対談できて本当に良かったです!」と感想を語り、今後の2人のさらなる活躍を予感させる対談となった。

 5月25日は、THE ALFEEニューシングル「今日のつづきが未来になる」が発売を迎え、今週末にはNHKホールでワンマンライブがおこなわれる。

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