テイラー・スウィフト宅にまた侵入者、今年2月にも
テイラー・スウィフト
米ニューヨークのトライベッカ地域にあるテイラー・スウィフト宅に侵入しようとした男性が現地時間10日、逮捕された。米現地メディが報じた。当時、テイラーは自宅にいなかったものの、警備員が警察に通報したという。
ニューヨーク警察とニューヨーク消防局によるとその男性は逮捕された際、混乱状態にあったようで、TMZが入手したビデオではその男性が所持していたダッフルバッグを警察が調査している様子が写されている。
複数の関係者が同サイトに話したところによれば、その男性は精神障害を患っている様子で逮捕後は精神鑑定へと送られたという。テイラー宅の侵入において何らかの危険行為をおこなっていたかについては分かっていないものの、現在のところいかなる罪状においても起訴されていない。
テイラー宅への侵入者は今回が初めてではなく、今年2月にもロサンゼルスのベルエア宅でテイラーに出てくるように叫んでいる男性がいたことで、近隣住民が通報していた。当時、テイラーが自宅にいたかは分かっていないが、その男性は医学的観察下に置かれた後、罪状なしで釈放されている。
そして、その2週間前にもテイラーの自宅へ侵入を試みた男性がおり、警察の尋問を受けた後に同じく医学的評価を求められていた。
そのほかにも数々のストーカーに対して接近禁止令を交付するに至っており、2014年3月にはティモシー・スイートがテイラーに対して愛を伝える何通ものEメールや手紙、ソーシャルメディアへの投稿を行ったことで、テイラーとのその両親アンドレアとスコットへの3年間の接近禁止令を言い渡されていた。
また昨年には、カリフォルニア州サンディエゴにあるペトコ・パークでのコンサートに忍び込んでいた熱狂的ファンのクリスチャン・ユーイングがテイラーに近付こうとステージに駆け上がってきたところを4人の警備員によって取り押さえられるという事態もあった。