THE COLLECTORSが16日、東京・日比谷野外音楽堂で、結成30周年記念公演『THE COLLECTORS 30th Anniversary Live “EPISODE I”』を開催。来年3月1日に、自身初の日本武道館での単独公演をおこなうことを発表した。

 この日は、満員のなか「Da!Da!!Da!!!」や「Tシャツレボリューション」など23曲を熱唱。ブリィティッシュロックをほうふつとさせるリズムに乗る、サイケデリックな古市コータローのギターに、加藤ひさしのレイドバックな歌声が絡む独特の世界観で観客を魅了した。

 アンコールで加藤は、来年3月1日に日本武道館で単独公演をおこなうことを発表。「俺たちの30周年! 武道館でやらせてくれ!」と叫び、本編最後に披露した「Tシャツレボリューション」のワンフレーズ「誰にも負けない気がしてる」を、自身の意思を示すかのように力強く歌った。

 またこの日、アンコール3曲目「僕はコレクター」のギターサウンドをバックに、30周年記念ボックスセットと、ファン投票によるベスト盤企画も短く発表。加藤は「フェスにも沢山でるよ。最高の年になるよ!」と観客にメッセージを送った。

 今年結成30周年を迎えたTHE COLLECTORSは、来年がメジャーデビュー30周年。メンバー全員50歳を越えてもなお、勢いを増しながら進み続けている。なお、ライブレポートは後日掲載します。

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