『バリバラ』のテーマ曲を書き下ろしたチャラン・ポ・ランタン

『バリバラ』のテーマ曲を書き下ろしたチャラン・ポ・ランタン


 
 音楽姉妹ユニットのチャラン・ポ・ランタンが10日からリニューアルスタートするNHK Eテレ『バリバラ』のオープニングテーマ曲を担当する。「夢を運んだアヒルの子」と題された、和洋折衷ダンスミュージックになるという。

 2012年にスタートした、障害者のための情報バラエティー番組『バリバラ』は、笑いの要素を織り交ぜ、これまでタブー視されてきたテーマにも挑んできた。10日からは、障害のある人に限らず「生きづらさを抱えるすべてのマイノリティー」の人たちにとっての“バリア“をなくすため、多様性のある社会をめざした内容にリニューアルされる。

 今回は「みんなちがって、みんないい」という番組の新テーマをもとに、チャラン・ポ・ランタンが新曲を書き下ろしたという。

◇チャラン・ポ・ランタンとは もも(唄/平成生まれの妹)と小春(アコーディオン/昭和生まれの姉)による姉妹ユニット。2009年に実家の部屋にて成り行きで結成。2014年7月にエイベックスよりメジャーデビュー。この姉妹の魅力はPINK FLOYDのデイヴ・ギルモアが共演を望み、Twitter会長ジャック・ドーシー氏も絶賛した“ショウ”。大盛況に終わったアメリカ・カナダツアーや、『FUJI ROCK FESTIVAL ’15』で計5ステージに登場し、ベストアクトの評価を獲得するなど話題は絶えない。ボーダーを設けない活動方針により、(ex『NHKみんなのうた』~CMソング、ドラマ・映画主題歌~演技・声優~私立恵比寿中学やチュートリアル、タッキー&翼への楽曲提供など)濃ゆい音楽ファンから、お茶の間までを虜にしている。海外では“オルタナティブ・シャンソン”と称される、ファンタジーと狂気が仲良く手を繋いだ国籍・年代不詳な世界観に鮮やかな毒をぶちまけたサーカス・エンターテインメントで高い評価を得ている。

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