バンビを抱えるクリスタル・ケイ(撮影・桂 伸也)

クリスタル・ケイが映画記念舞台挨拶で熱唱【1】

バンビを抱えるクリスタル・ケイ(撮影・桂 伸也)

 歌手のCrystal Kay(クリスタル・ケイ=29)が16日、都内で行われた映画『シーズンズ 2万年の地球旅行』の公開記念舞台挨拶に登場。映画の日本語版テーマソング「Everlasting」を初披露するとともに、作品の印象などを語った。

 本作は、地球の歴史を、2万年という時間軸でとらえたネイチャードキュメンタリー。最新の撮影機材やテクノロジーを駆使し、学者ら専門家のコメントとともに、地球と動物の歴史を探っていく。

 Crystal Kayは「すべてが動物の目線で、自分も動物になった気分。動物同士にも家族愛があるんだと感じられて、ほっこりと暖かい気持ちになれました」と映画を鑑賞した感想を語る。中でも劇中に登場した馬には「真っ白で素敵な感じ。野生の馬ってこんな感じなんだと思いました。たくましくもある中で美しさもあるし、WOW!って思いました」と、強く抱いたその印象を語った。

 以前、動物占いで「バンビと診断された」という。新たな動物占いで診断されてもやはり同類の小鹿であることが判明。司会者からは「人当たりが柔らかくてフレンドリーに見えるが、実は何を考えているかわからず、謎めいた雰囲気を持っている人」と印象を伝えられると、「それはありますね、友達はすぐ作れるけど、たまに感情をうまく外に出せないところはあるし」と、自覚していることを示していた。

クリスタル・ケイが映画記念舞台挨拶で熱唱【2】

公開記念舞台挨拶で日本語版テーマソング「Everlasting」を歌うクリスタル・ケイ(撮影・桂 伸也)

 この日披露された「Everlasting」は映画のために書き下ろされた新曲で、昨年リリースされた自身の最新アルバム『Shine』にも収録されているナンバー。Crystal Kayは「まだこのお話をいただいたときには画を見ていなかったんですが、壮大な場面の中にある大きな愛をイメージしました」と、曲が作られる上で自身が抱いた思いを語った。

 2016年が始まって2週間、自身初の一人旅として香港に行ったというCrystal Kayは「世界でトップ3に入るくらいの夜景って言われているじゃないですか、香港の夜景って。だからそれを見てWOW!って。でも一人で見ていたのって、たぶん私一人だったと思いましたが」と、苦笑いしながらも感激した思いを振り返った。

 また、「2016年はアピールの年にしたいと思っています。皆さんの心に届く歌を歌っていけるよう、たくさんライブパフォーマンスをしていきたいです。今年もCrystal Kayをよろしくお願いいたします!」と、改めて今年の抱負を語った。(取材・桂 伸也)

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クリスタル・ケイが映画記念舞台挨拶で熱唱【1】
クリスタル・ケイが映画記念舞台挨拶で熱唱【2】

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