倉木麻衣、新曲配信で日別1位に MVは新幹線でダンスモブ
新幹線でダンスモブしている倉木麻衣のMVのワンシーン
歌手の倉木麻衣(33)が7日にレコチョク限定で配信したシングル楽曲「Serendipity feat. Sensation」がデイリーシングルランキングで1位を獲得。同日配信された、圧巻の新幹線ダンスモブで魅了するミュージックビデオ(MV)とともに注目度が上昇中だ。倉木は「ぜひ皆さんも一緒に体感してもらえたら」とコメントを寄せている。
今回配信されたのは2015年5月にオリジナル曲が配信されていた「Serendipity」のニューバージョン。コラボレーションしているSensationは、卓越した技術と洗練された感性が光るインストロックバンドで、様々なアーティストの作品やライブに携わり、その演奏は各界から高い評価。彼らの華やか、かつ、鮮やかな演奏で「Serendipity」の持つ爽やかで幸せ感溢れる雰囲気が一気に盛り上がっている。
倉木はMVについて、「今回は新幹線の中でのステキな出会いや偶然、旅に出て起る予期せぬ奇跡などが表現された、アットホームでハートフルな映像になっています。私もダンサーの皆さんと一緒にサビを踊っているので、ぜひ皆さんも一緒に体感してもらえたら嬉しいです。皆さんの笑顔に繋がるような、ハッピーなメッセージが伝わったら嬉しいです」とコメントを寄せている。
実際の映像を見ると、ダンスの上手な少年と新幹線の中で出会った倉木は、少年と一緒に車両の中に進む。少年はセレンディピティバードの魔法に掛かったようにダンスアーティスト黄帝心仙人へと変貌を遂げる。歩みを進めた倉木を待っていたのは、ロボット・ダンス・アーティスト集団タイムマシーンと車両を埋め尽くすダンサーたちだった――。
車両一体となったダンスモブ、一流ダンサーが競うように披露するテクニック、見せ場だらけのMVを見るだけで、“セレンディピティ”の世界にどっぷりと浸れそうだ。
今回、新幹線内という極めて特殊でユニークなシーンでの撮影が実現したのは、『Serendipity』がJR西日本『山陽新幹線全線開業40周年記念 関西ブランディングプロモーション「あしたセレンディピティ」』のCMテーマソングとして使用されていたためだという。特別な場所の日常の一コマが、きらめく非日常空間に変わるストーリーに注目だ。
また今回、倉木がコラボレーションしたのは、カンヌなど世界三大広告賞を含めた23賞を制覇した世界的ダンスアーティスト「黄帝心仙人」。さらに、黄帝心仙人率いる世界最高峰のロボット・ダンス・アーティスト集団タイムマシーン、そして、この撮影のためだけに特別に行われたオーディションで選ばれたダンサーの卵たちだ。呼吸をそろえた振り付け、圧巻のダンスバトルなど、見所満載で楽しめる。
そして、7日付のレコチョクデイリーランキングでは「Serendipity feat. Sensation」が1位に輝いている。