歌手でタレントのウエンツ瑛士が1日朝、フジテレビ系『ワイドナショー』にゲスト出演し、小池徹平との音楽ユニット「WaT」が今年2月に解散することに言及。互いのマネージャーづたいに意思を確認しあい、ウエンツは小池の自宅を訪問して解散について話していたことを明かした。

 司会の東野幸治からWaT解散について発言を求められると、ウエンツは「今年の2月に解散になるんですが、各々の仕事を確立させたいというのがあったので」と解散理由を改めて説明した。

 これに松本人志は「簡単に言えばドロッドロの銭の問題」と軽いツッコミを入れたが、ウエンツは「まったくないですね」と笑いながら否定した。

 ウエンツは続けて、「ファンの方から『(WaTでの活動は)いつ?いつ?』とファンレターで来ても答えられないことに俺も徹平も申し訳ない気持ちがあった」と率直に打ち明ける。

 さらに、「どっちが言い出すかなみたいな感じでした。向こうも思ってる感じはあっただろうし、俺も思っていて、言って、むこうが『嫌だ』となった時に一緒に歌えないじゃないですか」と、解散の話を切り出すことで2人の間に不協和音が出てしまうことを恐れていたことを話した。

 ウエンツは「お互いに言い出せなくお互いのマネージャーに言うという…」と解散の話が具体的に話し合われた経緯を明かす。そして、「マネージャーづたいに伝えてもらって、1回だけ、徹平の家に行って話しましたけど、一瞬で、解散の話は2~3分で終わりました」と小池の自宅を訪れたことも明かしている。

 2人の関係性について松本は「夫婦と似ているのよコンビは。セックスレスなんですよ」と独特の言い回しで、コンビ間にある微妙な空気感を表現した。

 WaTは、ウエンツ瑛士と小池徹平の2人で構成される音楽ディオ。昨年12月6日に7年半ぶりの単独公演を行った際、16年2月11日で解散することを発表している。

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