AKB48高城亜樹がグループ卒業「2年前から考えていた」
『フレンチ・キス ラストアルバム「French Kiss」リリース記念特別番組~THE LAST アメスタ~』の公開生放送に出演したフレンチ・キス
AKB48の高城亜樹(24)が15日にグループからの卒業を発表。高城はAKB48柏木由紀、元AKB48倉持明日香と派生ユニット「フレンチ・キス」(11月解散)でも活動しており、柏木や倉持にも特別な想いがあるようだ。
5日に東京ドームシティホールで開催されたAKB48「第5回紅白対抗歌合戦」でグループからの卒業を発表した高城。終了後にブログで、「もう2年くらい【卒業】という言葉が浮かんでいました」などと卒業を決断した心境をコメント。
同時に、「AKB48のメンバーになれたこと フレンチ・キスで活動出来たことを誇りに思って これからは高城亜樹の道を歩き始めたいと思います」とし、AKB48グループをはじめ、『フレンチ・キス」の活動への感謝を綴っている。
高城、柏木、倉持で構成された『フレンチ・キス』は「お嬢様」などと形容されたAKB48の派生ユニット。2010年9月にシングル「ずっと 前から」でデビューを飾ると、翌2011年11月発売の4枚目シングル「最初のメール」がオリコンウィークリーチャートで1位に輝いた。2014・2015年には冠番組もスタートし、派生ユニットの枠を飛び越えて人気を博してきた。
ただ、2015年8月17日に倉持がグループからの卒業を発表すると、4日後の21日、ユニットの解散を発表。同年11月5日に解散ライブが開催され、派生ユニットとしては最大規模となる1万人の観衆が集まり、惜しまれながらも解散した。
柏木はAKB紅白終了後にツイッターを更新し、イベントの感想を書き込んだほか、「にしても、選抜発表にあきちゃの卒業。。いろんなことがありすぎた...」と綴った。
高城の卒業発表について多くは綴らなかった柏木だったが、イベント中には涙を浮かべながら「頑張ってほしい」との言葉を語りかけたと伝えられる。高城への想いを短い言葉に集約させたようだ。
さらに、倉持も自身のツイッターを更新し、「おたまる おつかれさま」と綴った。
高城は一般的には“あきちゃ”の渾名で親しまれているが、倉持は“おたまる”とのニックネームで高城への想いを綴った。2012年に放送されたラジオ『フレンチ・キスのKiss ラジ!~あなたへのYELL~』の中で、倉持が"おたまる"との渾名を付けたことを明かしている。
倉持は続けて、「卒業するその日まで、そして卒業してからもずっと支えるよ」とエールを送っている。
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