2日にフジテレビ系で放送された『FNS歌謡祭』で、歌手の藤井フミヤ、とんねるずの木梨憲武、タレントのヒロミが楽曲「友よ」を歌唱する後ろで、タレントの見栄晴が棒立ちのまま出演。そこにいる理由が説明されることもなくそのまま出番を終えた。この“珍事件”にネット上では放送中から困惑する声が挙がった。

 藤井、木梨、ヒロミは、3人が出演した番組で生まれた楽曲「友よ」を熱唱。スーツで身を固め、ギターを持ち、力強く真剣な様子で歌い上げたが、その背後でなぜか見栄晴が所在無げに突っ立っていたもの。

 見栄晴はポケットを触ったり、前で手を組んだり、辺りををキョロキョロと見回したり、耳を掻いたり、状況が呑みこめない様子で、まさに棒立ち状態。放送中からネット上では「何がどうなってる?」「どうした?」などと困惑する声が挙がり、最後まで見栄晴がいる理由が説明されることはなかった。

 その後、見栄晴は自身のブログでその出来事について報告。「何故か? FNS歌謡祭??」とのタイトルを付けて、「昼頃に、とんねるずのノリタケさんから電話をもらって、19時に麻布十番で! と言われ、約束通りに行ったら…マネージャーさんが迎えに来てくれ…何故かFNS歌謡祭に出てしまいました」と真相を告白。木梨に誘われるまま、自らも企図せず番組に出演していたようだ。

 これに関しては、見栄晴の所属する浅井企画のマネージャーもツイッターで言及。見栄晴の出演後、「先程本人と連絡が取れまして、憲武さんに『飯行くぞ!』と呼び出されたらFNS歌謡祭の現場だったそう(笑)」と紹介した。

 さらに、見栄晴は、「昨夜はFNS歌謡祭の後、約束通りとんねるずのノリタケさんに、ご飯ご馳走になり、美味しいお酒を飲む事ができました」と報告。

 そして、「朝起きたら娘は学校に行ってしまい、嫁に話しを聞いたら、ちょうど嫁と娘も番組を見てたみたいで」と番組放送中の家族について触れ、「突然出てきた俺に『パパー?何で??』とかなり娘は困惑してたみたいです!!」と愛娘も父親の突然の登場に驚いたことを明かした。

 見栄晴は「俺も訳分からないまま出ていましたが…でも一生立てないであろう、あんな華やかなステージに立たせてもらい、本当にフミヤさん、ノリさん、ヒロミさん…皆さんに感謝です」と、ドッキリを乗り越えて深い感謝を綴っている。

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