palet藤本結衣、ラグビー人気に便乗？「応援したい」

　６人組アイドルユニットのpalet（パレット）が25日、東京・池袋サンシャインシティでニューシングル「All for one」のリリース記念イベントを実施。同シングルのナンバーを含め全６曲を披露した。また、あわせて新たな体制としてのステージを行った現在の心境などを語った。

　paletは今年６月に２人のメンバーが卒業、そして７月に新メンバーの渡邊真由が加入し、６人による新体制のもと活動をスタート。今回リリースされるシングル「All for One」も、このメンバーによる初のシングルリリースとなる。

　この曲について中野佑美は「一人はみんなのために、みんなは一人のためにという強い意識込められた曲になっていますが、曲調としても疾走感があるなど、今のpaletにぴったりな曲になっています」と曲に込めた思いを語った。

　新加入の渡邊に関して、平口みゆきは「違和感なくすごく馴染んでくれています。とても明るくてフレンドリーで、いつも元気に人を笑顔にしてくれる子なんです。それに、とてもまじめで尊敬できるところもあるから、（彼女が加入してくれたおかげで）グループとして良くなったと思っています」とコメント。藤本結衣も「ムードメーカー的な存在だと思います。いるだけで笑顔になれますね」と絶賛、新体制のコンビネーションの良さを語っていた。

　褒められた渡邊は、「え～。私は実際そんな感じはしていないんですけど...いるだけなんですけどね」と謙遜しつつも、少しばかり天然的な雰囲気をのぞかせ、皆を笑わせていた。

　また、新体制でのスタートにちなんで「～One for All,All for One～ 奇跡を起こせ！６つの挑戦」を実施。メンバーそれぞれが、６にちなんだ宣伝活動を実施した結果を、この日発表した。結果は２勝４敗と大きく負け越したものの、それぞれがその活動自体に大きな意義を見いだし、前進に向けた大きな糧を得たことをコメント。

　さら、10月４日に都内で、paletのメンバーが一万枚のビラを配るという新たなチャレンジを行うことも発表した。代表して平口が「（渡邊）真由ちゃんが入ってくれたことで新たな色が加えられたので、そこを生かしつつ、個性を伸ばしながら強みのあるグループになって、グループとしても、ファンの方とも一つになって、もっと高見を目指してがんばっていきたいと思います」と語り、新たな目標へ邁進するアクティブな姿勢を示した。

　さらに、今回のシングルのタイトルである「All for One」にちなみ、みんなで新しくやりたいことを聞かれた藤本は、Ｗ杯で南アフリカを破ったラグビー日本代表に絡めて「今、ラグビーの日本チームってキテるじゃないですか？　だから、時代に先駆けてpaletも応援していけたら」と語った。

　その一方で「paletでラグビーができたらな、と。ファンの方ともラグビーできたら」と少々暴走気味な発言も。「それ怖いよー」と井草里桜菜は悲鳴を上げながら「それにちなんでイベントもできるといいですね」と前向きな考えを語っていた。　　【取材・桂 伸也】

セットリスト
01. VICTORY
02. Run to the New Wind
03. 恋するウィンク
04. SNOW DISTANCE
05. Time to Change
06. Keep on Lovin' You
07. Believe in Yourself!
08. All for One

「～One for All,All for One～ 奇跡を起こせ！６つの挑戦」結果発表
井草里桜菜：芸能界の先輩100人にご挨拶→51の先輩にご挨拶（未達）
渡邊真由：名刺6666枚を配布→約900枚を配布（未達）
武田紗季：全国47都道府県のCDショップに次作のPOPとチラシを設置→47都道府県に設置（達成）
中野佑美：二コ生のチャンネルお気に入り登録数6666人→890人がお気に入り登録（未達）
藤本結衣：ラジオ、TVのレギュラー獲得→ラジオ日本、FM滋賀で1ヶ月限定のレギュラー獲得（達成）
平口みゆき：自転車でチラシ66666枚配布→約15000枚のチラシを配布（未達）